商品説明にも書いてある通り「初心者向けの液タブ」です! 液タブの購入で戸惑う人は大体価格や液晶画面で迷うと思いますが ・値段 液晶タブレットではほぼ見ない2万円台という安さ ・液晶サイズ お世辞にもデカくはない11.6インチ 上記の長所短所を鑑みて「安く液タブを試してみたい」という人には二つ返事でオススメ出来る液タブでしょう。 以下良かった所や気になった点 ・wacom以外ではほぼ見ないバッテリーレスペン アナログで描いて時は製図用ペン等軽くて細いペンを使っていたのでwacomの太いペンや、他の電池必須ペンの重さには違和感がありました。 このデザインペンはペン本体が細い上に軽いので長年描き慣れた感触に非常に近かったです。 ただ、サイドボタンは凹むレベルで埋め込まれているので押し辛いです。自分は使っていません。 ・液晶の発色や視差 液晶の色味は無設定だとかなり酷い色が出てきました。 元々使っていた液晶との色の差は凄かったです。なれるまでは線画用が良いでしょう。 ペン先との視差は他のレビューではそれなりに出ると書かれていましたが、自分はほぼありませんでした。 しっかりキャリブレーションしましょう。 ・左利き対応…? 自分は左利きですが、この商品の「左利き対応」とはようするに画面を180°反転させるだけなので反転させたファンクションキーの設定が必要です。 wacomの様に「ファンクションキーを右側に」という設定があれば良かった。 また、液タブに接続するUSBケーブルが90°曲がっていますので商品説明画像そのままの外側に向けて接続するとコードの根本を傷める可能性があります。 端子がリバーシブルでも行けるので反対方向で接続していますが、そうなると今度は電源ボタンに完全にかぶっているのでボタンが押し辛い。 新しいverが出る時は是非改善して欲しい。 ・ペン先の素材? 撫でる様に線を引いてる時は大丈夫なのですが、たまにペン先が引っかかる方向になるとペンがつんのめる時があります。 試しにwacomペンで(描けませんが)同じ様になぞると引っかかりませんでした。 ペン先も色々出てくれると面白いと思います。 以上書き出してみると長所短所ありますが、コレが「2万円台で」買える液タブという所が本当に驚き。 「初めての液タブ」という方には間違いなくオススメ出来ます。