作りはミトン手袋そのまんまって感じで、それにハンドルを差し込む穴が開いていて、ブレーキorクラッチレバーがずれないようにガイドのゴムが(位置調整用に2か所)縫い付けてあります。 ハンドルは直に触れ、レバー&スイッチ類は手袋の外側に位置していますので、ハンドルカバー越しに操作する事になります。 親指部が大きいので、ダブついてしまい、スイッチ操作は慣れが必要です。常時親指をスイッチに当てておかないと、いざ操作しようとしてもスイッチ位置がわからなくなる可能性大です。 スイッチは手袋外側なので、若干手袋の陰に隠れて見づらいですが目視できます。 手の出し入れは、商品が柔らかいので、出すのは簡単ですが、入れるのは、①指先入れて ②もぞもぞと押し広げながら手のひら入れて ③最後にやっぱりもぞもぞさせながら位置合わせします。 手が入らなくても、最悪商品の外側からでも操作ができるほど柔らかいので、非常手段にはなるかと思います。 防風性は確かに良好です。防寒的には中綿や内側保温材があるわけじゃなく、ネオプレーン素材のみなので若干物足りないです。15℃程度で中にプロテクター付きメッシュグローブのみでは指先が結構ヒンヤリしました。ただしその後10℃まで下がっても若干ヒンヤリ感が増した程度でした。 自分は眼鏡が曇るので、信号待ちではバイザー操作の為手を出さなきゃならないのに対し、手が入れにくいので星-1してます。 追記 手の出し入れ改善の為、入り口を加工しました。太目のタイラップを複数個(入口全周に対して2/3程度の長さの物が重なるようにして全周にいきわたるようにして輪っかを作り、それだけでは強度不測の為それを二重にしました。)使い、入口部分が"パカっと"開いた状態にしました。入口の裏地側がちょうど折り返しの生地があるのでその中にタイラップを挟み込み、ズレ防止の為縫い付けました。 結果手の挿入はかなり楽になり、それでも及第点が得られなかったら、手の抜き差し方向も補強しようと考えてましたが、必要ありませんでした。 上記の②途中のモゾモゾするのが格段に少なくなりました。