2万キロ超のセル無しリトルカブでの組み込みです。 シリンダーのアルミ鋳物の精度に最近の台湾メイドの精度の高さが感じられます。 ノーマルヘッド流用の為当然コスパもよく6000円以上の満足感が得られます。 組み込み時は他のユーザーも触れていた、ヘッドガスケットのオイルリターンのOリングがフィットしていませんし、ノーマル流用しようにも径が違うので使えません。付属の角断面のゴムパッキンを使用しましたが、厚みがガスケットより薄く不安を残したまま組み付けました。 組み込みが終わってエンジン始動時、クラッチが多少滑るようになりました、おそらく圧縮が上がった為でしょう。 スロットル開け始めから全域で出力アップを感じます。ストローク変更はないので軽快に吹け上がります。 キャブやマフラーはノーマルのままですが、もともとガスはリッチ方向に感じていたのでボアアップ後も違和感はありません。 結果ファイナルがショート方向に感じてしまいますのでロング方向にセッティングし直したいです。 まずは原二登録して、二段階右折とオサラバできて嬉しいです。