【商品レビューとLEDテール化カスタマイズのすすめ】 まず、日本での発売元はキジマですが、台湾企業である「KUAN-MEI プラスチック」のOEM製品です。 Reembarkのエンブレムが付いているものはキジマが販売しているもので、並行輸入品はK-MAXエンブレムが付きます。 コストパフォーマンスが抜群に優れています。 というのも、トップケースにこのサイズとクオリティと構造(ベースプレートとのワンタッチ脱着等)を求めると、他製品では3万円近い価格に迫ります。 ところがこのK-22はAmazonで税抜約1万円未満!これはとても嬉しいです。 クオリティですが、本体表面は細粒のシボ加工が施されており、安っぽさはあまり感じません。 ただ、上蓋を開いた時に低剛性感を感じます。その為、上蓋を閉じた時際に接合部の噛み合わせが甘くなる傾向があり、少しずらして合わせてあげないと閉まらない時があります。 これは、大容量でありつつも本体重量を抑えるというバランスで微妙な部分なのかもしれません。 レッドのクリアレンズは透明感があり、新しさを感じさせます。 ベースプレートの装着ですが、汎用の金属プレートの取り付け位置が幅広く決められるため、多くのキャリアに無加工で取り付け出来ると思います。樹脂製ですが、肉厚で作りもしっかりとしています。 ここから先は私的なカスタマイズです。 このモデルにはLEDストップランプ搭載モデルがあります。光る位置は上蓋の赤レンズ部分です。 その為、内部に上蓋から底面へ通じるコードを這わせる為の溝が彫ってあり、テールランプ装着前提で作られています。 そして、車体側とケース側の配線ですが、なんと両者にGIVIのオプションパーツ「接点スイッチ」がそのまま装着できます。 ベースプレートは、中心の穴に「GIVI 配線セット 66537」がそのまま装着でき、ベースプレート裏側に配線用の切り込みがあります。 ケースは、底面外部のラバー蓋を外し、内側の溝に沿って穴を開ければ、「GIVI 接点スイッチ 32431」が装着できます。 これを装着することにより、配線を気にすることなくトップケースの脱着が可能です。 私はこれとは別に、穴を開けてUSB電源用のラインを引いていますが、この配線セットを利用して、ケース内部に12V電源を引き込むことも可能です。是非、ご参考になれば幸