素晴らしいキーボードで、ゲーミングキーボードと銘打ってはいるものの、ゲームだけでなく普段使いや仕事で使うのも全く問題はありません(外観の問題で仕事では使っていませんが)。 テンキー上部にはメディア・コントロールボタンや音量調節ボタンがあり、音量調節ボタンは地味に便利。ワンタッチでキーボードの発光を止めることができるボタンもある。 一番気になっていたの打鍵音は「カチャカチャ」ではなく「スコスコ」の間の「カチャスコ」という感じの音で、キーボード騒音が気になる人でも受け入れられるのではないだろうか。逆にメカニカルなカチャカチャ音が好きな人は肩透かしをくらうので要注意。タイピングしている様子を動画にしてみたので、どのような音か確認できると思う。 キーボード面があらゆる色やパターンにカスタマイズできるのも特色。光るパターンのプリセットもかなり多く、悩む必要もない。しかし、ひとり部屋にこもって使うだけならいくらキーボードが七色に光っていても何の問題もないが、家族(特に女性家族)に見られるとキモオタ扱いされてしまう可能性が非常に高いので、泣く泣く発光は止めておかないといけない。特に高校生の娘に見られたら1年は口を聞いてくれないだろう。 というわけで値段が少し高いということを除けば素晴らしいキーボードだと思う(素晴らしいキーボードが故に値段が高いのだけど)。ゲーミング用途に限らず操作性の良いかっこいいキーボードを探しているのならオススメです。