GH07 標準ハンドル(22.2mm)/120mmを購入し、RZ250(4L3)に装着。 RZ250の本来の配線では電流量的に不安なので、電源はエーモンのリレー経由でバッテリーから電源を引いた。 (アイドリングで11.7V、2000rpm以上で14V出力しているので信号待ちもGH07が勝手に停止することは無かった)) もう1台ある大型バイクにはデイトナのホットグリップを装着しているが、グリップの太さはGH07が一回り細い。 RZ250のノーマルグリップからGH07に替えると太くなる感じはあるが、大きな違和感は感じない。 ただし、GH07のグリップのゴムがノーマルグリップやデイトナのホットグリップよりも固いと感じるので、長距離ツーリング時には手の疲れが心配される。 左グリップに一体化されたスイッチの幅だけウインカースイッチが遠くなるが、実際の操作は気にならないし直ぐに慣れた。 他の人もレビューしているスイッチの反応良さについては、下側へグリップを回転させてウインカースイッチより下の位置にすることで誤操作は無くなった。 肝心の温かさについては概ね満足、最大のL5(赤色)にすると冬用グローブでも手の平が熱くなるのでL4(オレンジ色)までが常用範囲という感じ。(外気温5度の中で一般道走行) 気温0度近い中で高速道路を巡行する場合には適度にL5(赤)にすると思われる。 GH07とデイトナ ホットグリップ4Snの熱量を個人的感想で書くと、熱いのはホットグリップ(最大のL4)、GH07のL4(赤)はホットグリップのL4とL3の中間ぐらいだが、これ以上の熱量を求める環境ならハンドルカバーやデンネツグローブを併用して、グリップヒーター側は温度を抑えた方が快適だと思うので、キジマ/デイトナ両社の製品ともに十分な熱量と思う。 何よりもGH07のグリップ一体型のスイッチは走行中もハンドルから手を離すことなく操作できるので、この為にGH08の2倍近い金額を出した価値があろうというもの。 グリップの感触が固い以外は非常に満足。(★が一つ足りないのはグリップの固さ)