リビングのオーディオが老朽化し、オーバーホールに8万もかかる見込みから、新規で購入を検討しました。 購入の最低条件は、 ①DSDネイティブ含むハイレゾ対応 ◯ ②ネットワーク機能の充実 ◯ ③AirplayやBluetooth といった無線接続の対応 ◯ ④ジャンルの得意不得意のないフラットな音 ◯ ⑤(妻がCDにこだわるため)CD付 ◯ ⑥スピーカー込みで60,000円以下 ◯ あったらいいな条件は、 ①USB-DAC ✖︎ ②アルバムアート標準 ◯ ③LDAC or aptx-HD対応 ✖︎ ④スマホでリモコン操作 ◯ 意外とこれらの条件が揃う単体コンポがなく、組み合わせで購入すると予算的に無理が出る感じでした。 マランツとオンキョー、SONYが比較対象として昇り、マランツは不具合と故障報告の多さに早々に除外。 後は価格コムや皆さんの評価、実際の試聴による判断です。 結果、総合的に見て一番良かったのが本機でした。 スピーカーはZensor1です。 自宅で15分で設置し、再生してみたところ、正直20年ぶりに購入するオーディオのコスパ(品質)に衝撃を受けました。 リビングでの観賞&BGM用に、アンダー60,000円でこの品質が手に入るとは想像だにしてなかったです。 Zensor1との相性も良さそうで、Jazzのハイレゾ音源を聴いているとリビングルームがちょっとしたライブステージになる感覚です。 試聴した段階でも一際金のかかった内部回路の音がすると思いましたが、ゆっくり聴き込むとホント良いです。 背面USBから4TBのHDDを接続してますが、読み込みも高速でストレスなく、リモコンアプリのレスポンスの良さも手伝って、最高です。 また我が家ではNASを未導入で、音源の保存媒体を並行して検討していたのですが、本機に接続したHDDは同一ネットワーク上のMacからストレージとしてマウントができます。 (Winのみかと思って期待してなかったのですが、Macでもちゃんとネットワークドライブとして見えます。) そのため、NASを購入しなくても宅内の音源ファイル管理ができるようになったのは副次的なメリットで、スゴく喜ばしかったです。 注意点として、本機で読み込ませるHDDは専用にフォーマットかける必要があり、Macに繋ぎかえて直に挿してもドライブとして認識しません。