蛍光灯よりは満足していますが結構不満点もあります
マンションの6畳洋間の蛍光灯が買い替え時期になり、この際だから思い切ってLED商品に変えてみようとネットで探し本品(LEDシーリングライト)に決めました。レビューについては、すぐには書けない経年変化のことなどもありましたので、1年余り使った今改めて書きます。
まず、アイリスオーヤマは他社よりもCPが優れているのは間違いありません。
昼白色にしましたが、明るさは満足で1年余り経っても不満はありません。電気代も節約できています。
しかし、不満点がいくつかあります。
まず、他の方のレビューにもありましたが、私の場合も天井隙間との緩衝用のスポンジの高さがあり過ぎて、取り付けがかなり大変でした。部屋の天井はフラットで何の変哲もない構造なので問題はないだろうと思っていたのが油断でした。築年数がかなりのマンションなのでソケット部の高さが低い作りなのだろうとは思います。LED本体部を差し込めるには差し込めるのですが、取り付け説明書のように回転させようとしても、圧迫されたスポンジの摩擦力が凄過ぎてかなり力を入れても回りませんでした。前述のレビューを参考に、スポンジを5mm位切ってようやく取り付けられました。それでもかなり力が必要でした。レビューの記載がなければもっと悪戦苦闘したと思います。緩衝用スポンジの高さは製造工程段階でもっと削るか、でなければソケットの高さ調節用補助具を付属するなどの工夫をすべきです。
それから不満なのはリモコンの感度の悪さです。最初の数か月位は気になりませんでしたが、段々リモコンのボタンを強く押さないと反応しない、あるいは1回押しただけでは反応しなくなりました。実は、別の和室の方を、アイリスオーヤマの丸形LED(つまり蛍光灯ランプのみをLEDに取り換えるタイプ)にしました。こちらはカード型リモコンです。当初はカード型の作りが安っぽく感じて不満だったのですが、リモコン感度の方は、本シーリングライトのものより数段良く、部屋の外からでも本体に向けて軽くボタンを押すだけで確実に反応しますので使い勝手がとてもいいです。方や本シーリングライトのリモコンは、単4電池2本使用にもかかわらず、上記のように、現在では反応がかなり鈍くなっています。ボタンを押しても反応しないことが3回に1回位あります。電池はパナソニックの誇る「EVOLTA」を使っているにも関わらずです。あるいは故障
自宅の室内照明、LEDに切り替えたいのだがどれにしようか?新規参入に伴い、値段が下降し、我々の選択肢も増えています。今回、6‐8畳のお部屋を3500円程度で切り替えたい方のための使用感報告です。
1、販売元:①アイリスオーヤマ(日本)、②SkyGenius(中国?)
①安価だがユーザーの視点からの商品開発力を注ぎ、5年前と比べると日本国内でも信頼度が上がってきているメーカーだけに安心。②ネットで検索してみると様々な電化製品を販売している模様。会社住所は中国となっており、製品にもmade in china の表示あり。説明の記載も日本語としての通りが悪く、不安を煽る。例【カンタン取り付け】シーリングライトの取り付けは電源コネクタをつなげ、アダプタをロックします。そしてシェードをつけて設置完了しました。【心強いサーポート】万が一配達時に不具合などありましたらお手数ではございますが、お気軽にご連絡下さい。きちんと保証サービスをご対応致します。
2、値段:2018年9月17日時点では、①3803円、②3399円
②が約400円安い
3、大きさ:直径①330mm、②450mm 厚み①93mm、②90mm
発光本体の大きさはほぼ変わらないがカバーの大きさは②が圧倒的に小さい。しかし、実際に天井に取り付けてみると②は①には見られない、天井とライト間に隙間が・・・物が小さいだけに、かえって取り付けた感が際立ち、哀愁が漂う。
4、照射時のライト自体の見え方
①はカバー内にライトの輪が存在することが分かる。②はカバーが小さいこともあり全体が均一。
5、消費電力と明るさ:①33 W 3300 lm、②30 W 3000 lm
1W =100 lmと電力当たりの明るさは全くの互角。①は~6畳と表示されているが、②は~8畳と表記。明るさは①が10%上回るのだが、②の方が畳数が大きいことに着目。日本と中国の明るさの違いを彷彿とさせる。
6、リモコン
①は単四電池。ボタンが4つ、②はリチウム電池。ボタンが7つで薄型。電池が切れた際の入手法を考えるとそんなに薄くなくてもよいかもしれない。ボタンも少ない方が取り扱いに易しい。しかし、②の説明にLEDリモコンの新たな可能性を感じる。【便利なリモコン】リモコンをLEDシーリングライトへ向けるのは必要はありません。壁などの障害物がないなら最大距離は約5