当方ではHTX-22HDX(ウーファー一体型AVアンプ)に、フロント:D-N9(FR-N9付属スピーカー)・リア:22HDX付属を接続しています。 HDMI接続対応&安価・省スペースで有線5.1chを体感してみたかったのが当初の目的です。 これが届くまでは、使わず閉まっていたRolandのMA-4のR側を代用品として繋いでおり、たまに試しにJBLのFLIP3等の他のスピーカーを繋いでみたりしていました。 FLIP3では声質に非常に艶があり若干感動していましたが、フルレンジで特性的に低音が出すぎて定位が中心に寄り過ぎてバランスに欠けていました。 80Wのミニコンポ用スピーカー(SONYのPIXY付属)も繋いでみましたが、FLIP3とほぼ同様な結果で、欲しい高音中音に対する低音の出方が宜しくありません。(経年の影響もあるでしょうが) Rolandでは若干カサカサしていた声質で、アクション映画で定位が分かれば御の字程度でした。 しかしこのスピーカにした途端、一気に柔らかく落ち着きが出て奥行きと臨場感が増しました。 届く前に色々と遊んでみましたが、センタースピーカーとして作られている理由を改めて感じました。 高価なAVアンプならば出力特性を個別に弄れる機能もあるでしょうが、それは本末転倒で上位の専用スピーカーを奢ってあげた方がアンプも喜ぶでしょう。 エントリー機種の本品ですが、5.1chを組む上で非常にいい仕事をします。