壁から僅か28センチ離すだけで、80インチの大画面で映すプロジェクターです。 初期設定やコントロールを行うため、Andoroid端末かiOS端末が必要です。 最初にスマホにアプリをインストールし、Bluetooth接続とWi-Fi接続の設定を行えば準備完了です。 あとはスマホで、下記から投影するモードとデータを指定してあげれば映ります。 オートフォーカスもあるので、ピント合わせは基本的に不要です。 1.ポスター(プロジェクター内蔵コンテンツの時計や天気・壁紙の投影) 2.外部入力(HDMI) 3.自分の写真(スマホ内の画像と動画データ) 1の「ポスター」だと、ミラキャストに対応したAndroid端末等の画像もミラーリングできたりもします(iOS端末は未対応)。 2の「外部入力(HDMI)の映した場合、映像がガタ付いたり、音声が途切れることもなく、スムーズに再生できました。 3の「自分の写真」を映した場合、プロジェクター内部にデータを転送してから表示するので、表示されるまでちょっと時間が掛かりました。 映像は、部屋を暗くしないとハッキリ映らなかったです。 また、超短焦点の投影のため、投射面のデコボコの影響をかなり受けるので、まっ平らな白い壁やスクリーンに映せるなら良いですが、投射面がデコボコしていたり、ゆがんでたるすると、影が目立ちました。 デコボコした壁に映すとモザイクの様になりましたが、逆に面白いかも知れません。 音声は基本的に、プロジェクター本体のスピーカーからしか出せません。 音量に不満はありませんでしたが、やはり音質は気になります。 BluetoothかAUXケーブルで、外部スピーカーと接続できると良かったです。 あと、投影する画面の大きさと位置は、プロジェクター本体を動かさないと調整ないです。 やはりある程度のズームと投影位置の調整は、本体を動かさなくてもできたほうが嬉しいです。