こ洒落た箱に梱包されてきたとこまではよかったが、開けてみるとクランクに取り付けるためのネジ山部分に何故か半透明のキャップが。 商品を大切に梱包しているんだなと思いきやこのキャップが素手では絶対外れない程キツキツ 結局ネジザウルスで摘まんで外す羽目に。 次にペダルレンチでは回せない意味不明な仕様になってるのでシャフト部に六角レンチを差して締め上げるわけだが、今まで使ったことがない手持ちの一番デカイ六角(写真小)でさえ二回りほど小さい状況。 単車、スクーター、電アシ、ロードと二輪車をいじってきた自分だがこんなデカイ六角穴見たことない。 もうこれって特殊工具の部類でしょ? もしかしたら工具が同梱されてるかも?と思い、箱を改めて見直すが当然のごとくその期待は裏切られる。 渋々、近所の金物屋さんに行って適合する六角を購入したいと穴と合わせたところ8mmと判明。デカっ!!税込130円で購入(写真大) このメーカー、製品開発時に会議とかしないのか? それともペダルレンチで掴む所がないのも六角穴がデカイのも軽量化の為とでも? デュラエースクラスならともかく、こんな安物汎用ペダルに施す設計じゃなかろうに。 そしてあのキャップ。完全に嫌がらせだろ。 正直、エンドユーザのことを考えてないどころかエンドユーザを困らせてやろうという意志がハッキリ伝わってくるペダルであり、そういう企業体質をあからさまに反映したペダルであるとしかいいようがない。