今までに、色々な器具で家焼き肉を試して来ました。 電気の、脂が受皿に落ちるプレートは、230~250度で焼くと、十分香ばしい焼肉が楽しめたのですが、とにかくデカくて流し台で向きを変えながら洗うのが洗いにくい!しかも収納に場所を取っていたので、手離しました。 カセットコンロで陶板焼きもいいなと思い、分厚い物とジンギスカン鍋を試しましたが、陶板のあまりの蓄熱量に、ボンベが熱くなって怖かったです。一度コンロの安全装置が作動した事もあります。コンロの取説の警告としても、陶板は使用不可なので、これは結構危険だったなと思います。 ならば、炭は消臭効果もあるし、焼肉屋さんみたいだし、と思って七厘で網焼きをやってみましたが、まあ結果は見事なまでの煙と匂いで、味は最高でも家中煙が充満して、もう二度とやろうとは思いません。 そしてずっと気になっていた、こちらを試してみる事にしました。 まずカセットコンロ専用とあって、ボンベが熱くなることがなく、安心しています。火力は中央が一番強くて、縁に向かって弱くなります。これは陶板でもそうですし、丸いガス火の宿命で仕方ないですね。でも香ばしく焼けました。大きさは4人が精一杯ですが、多人数でやるなら買い足してもいいと思います。 焼肉専用コンロ欲しいなと思いますが、火より受皿の水が下になるので、焦げ付きの煙や匂いはこちらより多い気が。こちらのプレートは蒸気のお陰か分かりませんが、電気プレートよりも煙や匂いが少ないと思います。(電気プレートも火より水が下。もしかしたら脂が水に落ちた時、跳ねて火に触るのか?) イワタニの鋳物たこ焼きプレートを愛用しているので、長く使える鋳物焼肉グリルも気になりますが、2.3㎏と重いですし、高さがこちらより9㎜あるので、とりあえずこちらの耐久性を見てからにします。 使い勝手に関しては、こちらは冷めるのが早いので、水に落ちた脂は固まってからゴミ箱へ。溝が浅く丸型なので、お皿の様に普通の洗剤とお湯ですっきり洗えます。収納も場所を取らず、使い勝手は抜群と言えます。