カメラ内蔵バッテリーの残量が少ないと、シガーソケットに接続して12V電源を供給していても カメラを起動できない or 延々再起動を繰り返す or メニュー画面の操作すら出来ない などの奇怪な現象に見舞われます。 何はともあれ箱から出したら兎にも角にも充電。 カメラが泣こうが喚こうが、エンジンかけてシガーソケットに接続したまま30分ほど放置(PCなどのUSB電源からの供給でも可)。ある程度カメラの内蔵バッテリーに充電をする。話はそれからです。 それを知らない私は (そもそもそんな奇天烈な仕様を知る由も無い訳だが)、開封後 カメラを車両に取り付けしてシガーソケットに接続した上で延々再起動を繰り返すカメラを見て、「最初から壊れてる」とサポートに連絡しました。 若干覚束ない日本語ではあったものの、国内大手メーカーのサポセンよりもよっぽど素早い返答があり、対処方法 (兎に角充電する) を教えられ、「オイオイw そんな訳ねーだろ」と半信半疑でしたが、渋々充電を実施したところ嘘のように普通に動くようになりました。 一切不具合の無い完璧な製品を使いたいのであれば、中華品に手を出さずに5倍10倍の対価を支払って日本メーカーの製品を使います(国内大手の製品でもそれ程褒められた品物は無いが)。 どうやったらこの値段で生産、供給が出来るのか見当もつかない程に安価な中華品を選んでおいて、多少の不具合があった程度の事では驚きません。最終的に使えれば文句はありません。 肝心の画質ですが、1296pが何なのか良くわかりませんが、国産品(市価3万円程度)の1080pよりは落ちるものの数年前の国産品の720pよりは精細でそれなりに使い物になる画が撮れます。 値段を考えたら十分。