何と言っても、まずその想像以上の小ささにビックリ。 大丈夫なんかな、コレ?って正直思いました(笑)が、とりあえず使ってみる事に… TVからAUXで接続したりHDDレコーダーから光デジタル出力で接続して試してみましたが、 トランスミッターとしては全く問題ありませんね。 ヘッドホンとイヤホンの2台同時接続もOKなので視聴内容によって使い分けが出来るのも非常に便利♪ デジタル出力が良い音なのは勿論、意外とAUX出力の音もクリアだったのは嬉しい誤算でしたし、 心配していたホワイトノイズもほとんど気になりません。 すぐにノイズカットされる処理のタイミングも絶妙だと思いますよ。 また上部にあるLEDで、バッテリーの状態やペアリングの状態、さらに音声コーデックも一目瞭然。 ちょっとした事ですが、BlueToothではこう言う使い勝手の良さが大事なんだよなぁ。 現在はapt-Xまでの確認しか出来ていませんが、今後apt-X LLやapt-X HD対応のヘッドホンやイヤホンを購入した時が楽しみですね。 今までSONYやPioneerのトランスミッターでヘッドホンを有線接続して使ってきましたが、 これで煩わしいコードを気にする事なくワイヤレス化が出来て大変満足です。 と、ここでAUX接続の音の良さが予想以上だった事に気付く。 ひょっとして内蔵のD/Aコンバーターが優秀なのでは??と思い、早速レシーバーとしての機能も試してみる事に… 手持ちの有線ヘッドホンAKG K501とSONY MDR-Z900をAUXで接続し、apt-X対応のAndroidスマホやPCにて検証。 …驚きました(笑) 明らかに低域~中域にかけて音圧や量も出ていて、音の滑らかさや臨場感、また音の深みが増しています。 特に120Ωと高インピーダンスのK501に至っては、通常スマホやPC、またポータブルプレイヤー直刺しでは出力が弱いため、 量・圧ともに足りずスカスカな音になって音量も取れません。 そのため、その性能を生かすには残念ながらヘッドホンアンプを通し有線接続で聴くしかないんですよね。 ところがスマホでも普通に音量は取れるし、K501の良さである高域~中域の分解能や分離感はある程度確保しつつ無線で聴けるとは… 正直コレならポータブルアンプとしても十分実用可能なので、現在お気に入りの有線ヘッドホンをお持ちの方には