これまで20年ほどずっとじょうごを使わずウィスキーをスキットルに入れていました。直接注ぎ込んだり、いったん計量カップに入れてからついでみたりなんとかやってきました。じょうごというものの存在は認識していましたが、絶対的な必要性を感じていませんでした。それが昨年の秋、山行の前日にウィスキーをスキットルに注ぎ込もうとした折、あふれさせてしまい慌ててウィスキー瓶を落として、中の半分を台所にぶちまけるという失態を犯すにいたり、これの必要性を認めるに至りました。「じょうご」という言葉が浮かばず、なんだっけと考えた挙句、「スキットル」で検索して関連商品の本品にたどり着きました。便利でした、これまでよりも。こんなに安いのに。あの苦労はなんだったのかと。ただし、ちょっと勢いがいいと詰まってこぼれてしまう。少し底にウィスキーが残る(なめちゃうけど)。使い方に難ありと認識しているが、安さだけで選んだからなのか、この形状のせいなのか、もしかしたらもうちょっと高いやつならもっと使いやすいのかなとかとも思います。