ホルダー1とホルダー2のレビューが混在していますが、ホルダー2はかなり使えます、低評価はホルダー1の様ですね。 ボール部は本家RAM MOUNTと互換性アリ、アーム部は本家と同じアルミ、本体部分も本家同様がっちり固定できてます。付属のゴムパッドと併用したら通常走行中に一撃で外れる可能性は相当に低いはずです。 KTM690EDに取り付けましたが、結構な重量があるので、ミラーと共締めするとハンドルの左右の重量バランスが崩れ、ミラー並みの投影面積のスマホは空気抵抗も大きく、操安性の悪化は必至です。 取り付け位置が悪ければビッグシングルでなくとも振動や風圧で徐々に緩む、変形する、最後は折れる、というのは火を見るより明らかです。なので、こういったデバイスは可能な限り重心近く、車体中央に持ってくるべきですね。 RAM MOUNTのM8ボルトベースを右側ハンドルクランプのボルトと入れ替え、そこから付属のアーム部で固定しています。 左側クランプには一体型ETCをセットしていますが、ETCの上側に被さりながらもちょうどトップブリッジ中央にスマホをセットできます。カウルの無い車両ですので、この位置が走行中最も風を受けにくく重量バランスも良いはず、です。 ACCから充電用の電源を確保し、充電についても問題なく機能しています。 USBポートの雨除けのシリコンラバーのフタも簡単にちぎれそうには見えず、問題無さそうです。完全防水を期待するならこの本体の構造では不可能です、USBポートにフタをしたところで本体アームの隙間から内部の基盤に浸水しますので。配線は知識の無い方は確かな知識のある方にお願いする方が無難です、スイッチがあるとはいえバッテリー直とかヒューズ無し接続とか、このデバイスのみならずスマホをやバッテリーをダメにする原因です。 この仕様でこの価格。パクリというのは感心しませんが(笑)、購入日から12か月の保証もあるそうなので、本家を購入するよりは間違いなくお買い得でした。