2万円を切る価格で、3200ルーメンの明るさとネイティブでHD、表示対応は1080pでほぼホームユースとしては満足の内容でありながら、半球の曲面デザインと動作すれば間違いなく星5つといったカタログスペックです。 実機はスペック通りで、映像もネイティブがHDに対応しているだけあり、1万円前後のモデルでよくある800前後の解像度よりもクリアな映像となっています。 添付動画では、プロジェクターの光量がありすぎて、投射映像が薄く見えるシーンがありますが、実際はしっかりと映っています。 また対応している投射サイズが最大240インチとかなり大きく、ホームユースだけでなくちょっとした集まりなどで、大きめのホールや会議室でも十分使用できるレベルとなっています。 240インチはさすがいに私室ではむりでしたけど(設置場所的にね) インターフェイスも豊富で、スペース的に余裕があるため、入力関係は全て背面に集約されているため、左右にちらばるよりもかなり配線がしやすいかと思います。 またスピーカーの出力がプロジェクターとしてはかなり出力があり、初めて電源ONした時は驚きました。通常では25レベル(100段階中)で十分です。 本体重量はさすがいに2.2Kgと重く、さすがにモバイル用とは行かず、据え置き型になります。これに付随する部分として、ネジ足が標準では使用できず、ゴム足を外してセットすることになります。 地味に良い点としては、台形補正のダイヤル部分です。通常はフォーカスと同様なのですが、つまみが一つしかないもので、現在がどの位置にあるかがわかるようになっていると同時に操作がしやすいです。 (説明下手ですみません、添付写真をみていただければわかるかと思います。) 総評としては、デザイン性がありながら、スペック的にも国内で有名なメーカーであれば確実に倍以上の価格となるものなので、評価としては大満足の星5つです。 据え置きとしてリビングや共有スペースで使用するにはコストパフォーマンスが良く、見た目もいいのでおすすめかと思います。 ざっくりですが、開封時の写真を添付します。また動画ではざっくり紹介とテスト投射をしています。少しでも参考になれば幸いです。