左が本機【Beexcellent GM-900】、右が【オーム電機 AudioComm B165】です。 表示されているスペックは多少違います… 中華イヤフォンGM-900はハイレゾを謳ってますが、 国内版のオーム電機のほうは非ハイレゾ・・・ 音質は同じなので、実は再生周波数帯域も同じ?と思います。 中の構造を拡大鏡で隅々まで確認しても全く同じようです。 オーム電機のケーブルはノーマル、 GM-900のケーブルにはスマホ対応のマイクリモコンが付き、 携行用のポーチが付属します。 価格はどちらも2000円程度です。 音質は低音寄りで高音域はやや篭り気味ですが、 聴き疲れは少なく、なかなか心地よい帯域バランスです。 音の傾向は弱ドンシャリです。 この価格帯では低音の音場感に優れている印象です。 音質には特別秀でた部分は無く『ありふれた音質』ですが、構造はかなり独特です。 6mm2基のダイナミックドライバーを並列に配置したデュアルドライバー型、 ドライバー奥側が低域用、イヤーピース側が高域用とのことです。 透明な本体のためドライバーの配置がまる見えなところがとても面白いです。 本体は小さく、装着感も良好で殆どの人が付け心地に満足できるレベルだと思います。 ケーブルのタッチノイズはやや大きめです。 個人的に見た目がかなりお気に入りで 沢山所有しているイヤフォンの中でもスマホと共に常に携行している機種です。 並列デュアルドライバーがクリアに見える 『個性的な外観』に興味があるメカ好きさんには 購入をお勧めします。