リスニング用のPCスピーカーとしてMACKIE CR5を使っています。 以下、3機種を使ってみての感想です。 ONKYO GX-500HD とてもきれいな音です。中域から高域にかけての分離やバランスは3機種の中では最高です。ただ低音が弱いので、ウーハーを足して低音域をカバーしていました。 欠点は、背面の発熱が半端ないです。しばらく鳴らしていると触れないくらい熱くなります。 私は背面に卓上扇風機を置き、冷却しながら使っていました。静かな環境で聞くと、扇風機の音が邪魔になっていました。 もう一つ、背面のスイッチが少し面倒でした。スイッチ類は前面の方がいいですね。 音的に不満はなかったのですが、発熱ためか、一年くらいで激しいノイズがでるようになり、ご臨終となりました。耐久面では問題ありそうです。 Behringer MS40 レビューでも多くあるように低音が強いです。しかし、ボコボコの安物のような低音ではありません。また、簡易イコライザーがありますので、好みの音色に調整することは可能です。 クラッシクの弦楽器やピアノはとてもきれいに鳴ります。また、ヴォーカルも決して引っ込みはせず、前面にでてきます。 ラジオやテレビの音声もとてもきれいに聞こえますので、TV用のサブスピーカーとしての使用であれば問題ないです。コストパフォーマンスは高いスピーカーです。 前面のヘッドホンジャックはいいですね。ヘッドフォンで聞くと、これは別物です。この価格でよくこんなアンプを搭載できたなと感心するくらい、いい音を鳴らしてくれます。 (ヘッドフォンはFostex TH900、もしかしたらこれがいいのかもしれません。) 電源オンオフ時の異音(ボッと音がします)はちょっとしたストレスでした。 しかし、どうしても我慢できなかったのは、ちょうどスネアあたりの音域にちょっとだけ篭りがあったことです。 そのため、スネアの音が引っ込んで、しかも暗いのです。スネアの「パン」という歯切れのいい音がでませんでした。 よってMS40は御蔵入りとなりました。 MACKIE CR5 3つ目のPCスピーカーとなりました。最後にやっと巡りあったな、という感じです。これはもう完全にオーディオの部類に入るレベルです。 低音域から高音域までバランスよく、解像度も抜群です。どんなジャンルでもこなす、オールラウンダーと