機械翻訳したような変な日本語の星5つのレビューが多いのと、値段からしてあまり出来が良くない事は想像していたが、想像を絶するひどさだった。 写真1枚目。中のプラケースが割れていた。輸送中の出来事かもしれないし、実用上問題ないからまぁ良い。 2枚目。工具先端が錫の鋳物のように柔らかいので、一度使っただけでこの有様。まぁ、使えなくはない。 3〜4枚目。これも錫の鋳物みたいに強度が無くて一度でボロボロ。プラスチックのバリはともかく、力を加えると取っ手の頭が外れて分解する。頭を押さえながらねじ込めば使う事ができる。 5枚目。色が違うから本来は別のサイズのドライバーになっているのだろうが、同じサイズの先端がついている。精度の悪いドライバーは使いたくないのでこれは使わない。 6枚目。写真向かって右側の端子がネジ山2つ分くらい内側に入っているから、開ききらずに40mmの蓋を開けられない。器具がネジ留めなので、自分でバラして組み直せば使えるかも? 7〜8枚目。極めつけはコレ!受けネジの頭と、蝶ネジの頭にペンチで力一杯挟んで回した痕跡。不良品のネジに力業でこじ入れてあるため、ネジが固着して全く使い物にならない!!製造装置の精度不足や職人のスキル不足で質が悪いのならわかるが、これは明らかに、この器具を作っている工場の経営方針の問題。組み立て工にネジの1本でも無駄にしたら給料から差し引くような制度になっているに違いない。 「安物買いの銭失い」の良い見本でした。大変勉強になりました。