別途、LEDフルカラーページプリンタを持っていますが、ちょっとしたメモや通販などのID/連絡票、 バーコード/QRコードなどあまり画質は必要ないが印刷が必要な雑事に一々準備するのが面倒だったため、 安価で簡易な印刷環境のために購入しました。 文字やバーコードなどの印字にはとくに問題ないです。 58mm幅のΦ50mm巻きまでは使用できるようです。 私はコクヨのNS-RYP1w(58mm幅/Φ40mm巻き)で使っています。 他の方のレビューにあったように、黒ベタがあると掠れるので文字やバーコード程度が限界で、 写真は絶対に無謀、イラストも単純な線画以外は厳しいでしょう。 文字に関しては6ptで印刷すると1行に全角20文字程度入るので思ったより情報量は多いです。 3千円で買えるモノとしてはなかなか満足しています。 インクジェットは未使用期間が空くとノズルが詰まってランニングコストが嵩むので さっと取り出してウィーンと印刷できる本品は小気味良いです。

付属のお試し用紙で印刷してみました。 用紙幅の7割程度の長さの横線(用紙送り方向と直角方向)を印刷しようとすると、黒く印刷できません。 横線は、一度に幅広い部分のヘッドを加熱する必要があり、電流を多く必要とするのですが、回路のどこかにネックがあって、供給する電流が不足しているのでしょう。 横線ではなく、文字や縦線は印刷できますので、設計不良が疑われます。 印刷品質も店のレジでもらうレシートほどくっきりはしていません。 やはり値段なりですね。 印刷した元データの画像と、印刷した紙の写真を添付します。 印刷した紙を見ていただければ分かると思いますが、黒い部分の横幅が広いところはかすれています。

Win10のEXCELで幅58mm以内に収まる様式を作り、「通常使うプリンター」で印刷することができました。 フォントサイズ：8（問題無く読めます）。漢字、カタカナともOKでした。EXCEL上に張り付けたJpegの印刷もOK。 ただ、罫線は、黒色は線が細く且つうまく印刷されないため、赤色にし更に太くすることで印刷OKでした。 バーコードは、Code39のバーコードフォントを使って印刷し、読み取りもOKでした。 唯一の欠点は、用紙が自動カットされない点で都度、手動で紙をちぎらないといけない点です。 しかしながら、これは運用で回避できそうです。 プリンタの初期設定ですが、当初USB01なのかUSB02なのかわからず、取り敢えずUSB01でインストールしました。 しかしながら、テストプリントでエラーとなったため、プロパティを開き、USB02に切り替えたところ、すぐに 印刷可能となり、当初、心配していたインストールもすぐにクリアできました。 （「USB Port Check」機能は、「Not USB Printer」と表示されますが、印刷は可能でした） 印刷速度も速く、もっと早く導入しべきでした。今後は、イベント時の受付表。 即売会のレシート発行と多岐に渡ったシステム開発が可能と考えています。

ちょっとしたMemoをPCからプリントするのにとても便利です。 手帳に挟んでおける大きさも便利です。

ホワイトボードにアイデアを張り付けてアイデアをまとめるのに使っています。 ホワイトボード自体は100円ショップで購入して油性マジックで線を引きその上にシールスプレーを吹き付けこのサーマルプリンターで出力したレシートを張り付けていきます。色付き付箋を使って同じ事は可能ですが、手書きですとどうしても文字の制限が有り書きたい事を一枚の付箋に書ききれなかったりしたのでこの方法を取ってみました。 ドライバは簡単にいれる事は出来たのですが、やはり文字を出力するまでに半日かかってしまいました。 日本語の説明書が無い分手間取ったところがマイナス点ですね。 動くようになれば後はもう思い通りです。ドライバでイラスト部分の入れ替えを簡単に出来るようになればなお使いやすくなると思います。