キズミで見たら安物感は否めないが、普通に使う分には1万円の 時計には到底見えない。クラシカルだけどデイトナのパチもんに 見えないオリジナリティがあり、視認性が良く、抑制された 赤の差し色も絶妙。SEIKOロゴもインデックスもアップライトで、 ベゼルの数字も刻印だし、ラグがヘアラインなので安っぽくない。 ただ承知の上とはいえやはりクォーツの秒針の動きは興ざめ。 クロノグラフは、12時位置にロゴ、スモールメーターは3時6時9時に レイアウトするのがもっとも美しい。そういう意味でこの価格帯では この時計しか選択肢が無くクオーツなのが残念ポイントだが、手首が 細いのでこういう小ぶりなクロノグラフは貴重な存在。 レビューにも散見されるが自分も赤のレザーベルトに交換した。 これは…だいぶ気に入っている。先日購入したセイコー5も良かった。 セイコーを見直した。