Altec Lansing社の「2.5インチ・フルレンジユニット"L02-013A-08-B"」による、わたしの自作の携行用システム『Altec Lansing L02-013A-08-B Small Speaker System "3S-04T.Okino"』をつなぐための携行用小型パワーアンプとして本製品を購入しました。 早速、写真のようにポータブルCDプレーヤもつないで、どこへでも持ち運べてどこでも気軽に組める小規模オーディオを構成して試し聞きしてます。 で、率直に感想を申し上げます。 普通に音が出ます。素直な音質です。濁りもなく爽やか、わりとしっかりしてます。特に気になる癖は感じません。手頃なパワーアンプとしてはなかなかの性能かと感じます。このスペックでこのお値段は安すぎると感じる♪ どなたかが本商品のレビューで書かれてましたが、トーンコントロールは不正確でやはり「TREBLE」「BASS」どちらもつまみが「おおよそ10時」の位置がフラットな音質として出力されるのは、わたしの拙い耳で直感的に聞いても確かなようです。 基本的にわたしは「フラット」の音質の設定で聞きますが、オーディオは聞く場所によって音響が大きく変わるので、たとえば旅先の宿泊施設の部屋で聞いてて少し高域が足りなく聞こえる場合などは、トーンコントロールがあったほうが自分の耳を便りに音質を微調整できるので便利かと思います。 ちょっと残念なのは、音声の出力は小さく、直感的に出力が「20W+20W」もあるかは疑わしいところですが、実際そんなに大きな音量では聞かないので、これでいいかなと思ってます。 電源ONのアイドル時(まったく音を出していないとき)の消費電力が実質1W未満と非常に小さいのも嬉しいです(^o^)b。 『いいですヨ、これ!』