【新型】MUSON-1200mAhバッテリー2個-170度広角レンズ-ドライブレコーダーとして使用可能-ウェアラブルカメラ

MUSONの4KアクションカメラはPro2を使用中ですが、手振れ補正付きの新製品ということで自転車動画に向いているのではと購入。 大きさはPro2とほぼ同じ、若干ですがPro3の方が薄い。幅はPro3の方が1mmほど大きい。ボタン類の配置が違っているので防水ハウジングは共用できません。ですが、防水ハウジング含めて各種アタッチメント類が付属するので特に困ることはないでしょう。 何気に便利なのは「ワイヤレスリモコン」「予備バッテリーと充電器」「自撮り棒」が付属すること。それと、Pro2と違って「カメラ本体に三脚ネジ穴」が付いているのも便利。Pro2までは専用のアタッチメントで三脚に取付でしたから本体だけで三脚に付けられるのは便利です。 また、このPro3からは「外部マイク」にも対応し、マイクも付属しますからYouTubeにアップするための動画を撮るときにも便利かと思います。携帯に便利なセミハードケースも標準で付いてくるので、基本的な撮影であればこれを買えば対応可能でしょう。 反面、若干ですが面倒に感じる点は「充電時やマイク接続時にゴムカバーを開けないといけない」ことと「充電しながらの撮影に向かない」こと。それと、外部バッテリーを使える防水ハウジングが現状で販売されていないこと。Pro2ですとサードパーティ品でカメラの防水性を保ったままで外部電源をつなぐことが可能な防水ハウジングが販売されています。この点は要改善というところですね。 動画の品質に関しては、自転車の車載として使ったので「EIS 4K 25fps」での撮影のみ試してみました。このモードでの画質については、Pro2の方が上です。とは言っても、フルの4Kで無いなりにかなり頑張っている画質と言えます。 追い越ししていくクルマのナンバーも読めないことはないですし、看板などの文字も大抵は読み取れます。気になっていた「ペダリングによる左右の揺れ」に対してのブレ補正は、手ブレとは基本的な原因が異なるので大きく改善することはないですが多少は補正効果が出ているように感じます。 唯一気になる点としては「停車時などに左右にカメラが振れる」と全体的に映像に歪みが出るように感じること。これはセンサー自体を動かす手振れ補正で無く「センサー中央部で撮影し周辺部を手振れ補正域として使う」という仕組みのためなのでやむを得ないでしょう。
  • 手振れ補正有りで映像もキレイ