長期保証とフィルム購入について
2010年に購入した板タブレットBamboo Fun CTH-661 からの買い替えです。
しばらく使ってなくて、久々に絵を描いてみたいな〜と思っただけの超ライトユーザーですが、どうせ使うなら液晶タブレットで快適に描いてみたいなぁと思っての購入です。
まだ使用してないので、長期保証とフィルム購入についてレビューしたいと思います。
★購入先
Amazonで購入(本体66,634円)+3年保証(3,320円)
合計69,954円
・高額なものなので多少高くても長期保証があるものが良いと思いエディオンに見に行ったところ、ペンタブレットは長期保証対象外とのこと。(エディオンネットも同様)
・ワコムの公式サイトで古いペンタブ引き取りでキャッシュバックキャンペーンがあり、Amazonより少し安く買えそうだったのですが、こちらも保証は1年までとのこと。
・よって、一番保証を長くできるAmazonから購入しました。高額なものなので、5年保証があると安心なんですけどね…(^^;
★フィルム
エレコム
Wacom Cintiq 16用フィルム/超反射防止
TB-WC16FLKB
※Amazonでまだ取り扱いがなかったため、エディオンで4,200円くらいで購入。定価4,500円前後と思われます。
・この液タブは最初からフィルムが貼られている状態で届きますが、これをはがすのはほぼ不可能だそうです。そのまま使用して擦り傷がついても剥がせないため、液晶保護のためには最初から貼られているフィルムの上からさらにフィルムを貼って使用するのが、現状として最善だと思われます。
・Wacom Cintiq 16 (DTK1660K0D)と一緒に購入されている商品にWacom Cintiq 16 pro 用のフィルムがありましたが、やっぱり専用が良いかなぁという理由で、わざわざエレコムのサイトで型番確認して取り寄せしました。
・液晶タブレットについていろいろ調べていたときに、エレコムのフィルムの評価が良かった。
・紙のような書き心地のやつはペンの芯の消費が激しいみたいなので、中間くらいのタイプにしました。
★その他
・6万円を超える高額な商品にもかかわらず、Amazonから商品の箱に宛名シール直貼りで発送されてきました。当然箱がスレて薄汚れてました。あとでカスタマーセンターに要望を入れたいと思い
一切問題なく使用できています。
〇上から別に購入したフィルムを貼って使用していますが、使用している際の視差は気になりません。
余程斜めから見ながら描く方は気になるかもしれませんが、普通の姿勢で描く方には問題ないと思います。
〇発熱もありません。
〇芯の消費が激しいというレビューを購入前に読んで心配していたのですが、自分の購入したフィルムはペーパーライクフィルムではないからか、特に芯の消費が激しいとは思いません。
〇自分の使用しているPCにはHDMI出力がないので、USBからHDMI変換コンバータを挟んで使用しています。
この使い方での動作は保証されていませんが、自分の場合はCintiq 13HDと同様に、問題なく使用できています。
〇画面は想像していたよりも大きく、これ以上大きいものである必要はないと感じました。
ちょうど良いサイズです。
〇本体の裏についているスタンドは、写真では見た感じあまりしっかりしているように見えなかったので心配だったのですが、意外にしっかりしています。
この角度で問題ない人は別売りスタンドを購入する必要はないと思います。
〇ペンが反応しなくなることがあるというレビューがありましたが、これはCintiq 13HDのときもありました。
自分のPCの問題なのかドライバの問題なのかは分かりません。
丸一日使っていて1回あるかな?というくらいです。
自分の場合はマウスでポインタを動かせば、またペンにも反応するようになります。
再起動が必要になるようなものでもないので、特に苦にはなりません。
〇梱包に関して、商品の箱に直に伝票が貼られて送られてきたというレビューがありました。自分は保護シートとクリップスタジオのタブメイトをこちらと一緒に購入したので、1つの段ボールにまとめて梱包されて届きました。他の商品を一緒に購入すれば、伝票直貼りではなく段ボールに入って届くのかもしれません。
Cintiq 13HDからの買い替えだったのですが、不満に思う点は一切ありません。
中華タブも安くて良いのが多いとも聞きますが、今のところはやはりワコムが安心します。
iPadと購入を迷っている方も多いようですが、処理能力や筆圧感知等の要因により、やはりPCに繋いで使用する液タブが良いですね。
絵を描くための能力がそもそも違います。
外出して簡単なお絵描きをしたい方やラフま
1年ほど前にHUION Kamvas GT-191を買って使っていたのですが、使えば使うほど不満がたまっていき、Cintiqpro24購入を目指し貯金を始めていた所(笑)、この製品が出たわけです。少し迷いましたが、結局購入しました。
不満な点は、サイズダウンになったことだけ。あとは、描き心地といい発色といい、Huionとは雲泥の差。もちろんワコムが雲でHuionが泥です(笑)
視差は確かにありますが、GT-191よりははるかにマシ。個人的には不満はありません。
一緒にグリーンハウス製のディスプレイアームも購入(ワコムの純正スタンドは、なんであんなに高いんでしょう)、お絵かき環境が劇的に良くなりました。お絵かきの楽しさ5割増し(当社比(笑))。
まったく、なんでもっと早く出してくれなかったんですかワコムさん(^^;)
同社の板タブから乗り換え。ソフトはCLIP STUDIO PAINTを使用。
筆圧やカーソル位置は思い通りで板タブとは雲泥の差がある、とても作業が早い。
以下、不満点
・EIZO製モニタと合わせるべく色と明るさを調整したけれど思った色にならない。
・ケーブルはもう少し簡素にしてほしい、特にAC電源アダプタ周辺。
・ペンがたまに突然数秒間反応しなくなる、頻度は少ないので許容できる。
特に、はじめての液タブなので画面の色については比較評価できないが、
PCモニタとは違うものだと言われれば納得するしかない。
色温度の設定により色相は自分が思う適正になるかもしれないけれど、
モニタに比べて描写される明るさと彩度の範囲が狭いと感じる。
板タブから液タブへ。素人です。
やはり描き始めるまでの設定の諸々は分かりづらく、ストレスフルでした。ただ、描き始めてみると、本体サイズ感が大きめなこともあり描きやすいです。描き心地も素人目線では言うことなしに素晴らしいものだと思いました。
気になった点。
1、タッチ機能と本体ボタンがないため、ショートカットにキーボードやペンのサイドボタン、外付けデバイスを当てないといけないのが惜しいと思いました。余計な機能を削って低価格というのがコンセプトなのでしょうから、受け入れてます。
2、そして唯一にして最大の不満なのですが、数十分に一度の頻度でペンが反応しなくなります。マウスを動かしたりペンのテールボタンを使うとすぐに反応が元に戻るんですが、板タブでは見られなかった現象です。これは仕様なのでしょうか?
ヨドバシにて発売日に購入してそれなりに使用してみたので簡単レビューしてみたいと思います
本体は最近のCintiqにあるデザインを踏襲しており横から見ると楔形です
本体の角度は標準だと本体ベタ置き(楔形なのでゆるい角度が最初から付いています)と
折りたたみのキックスタンドを展開した2角度のみとなっており、これ以上の角度が欲しい人は
2月から発売されるオプションのスタンドを買うか、ノートパソコン用のスタンドを購入して
角度をつけるしか無いと思います、または本体背面にVESAマウントの穴が空いているので
液晶のアームを付けるのも良いかもしれません
ケーブルに関しては本体上部から配線する形になっておりPRO13とPRO16よりも扱いやすい感じです
しかし3in1ケーブルなのでPC側の配線は若干混雑します
冷却用ファンは搭載されておらず上部スリットからの自然冷却で
長時間使用しても最上部数cmぐらいがそれなりに暖かくなる程度です
真夏時はどうなるかはちょっと判らないですがその時になっても特に問題は無さそう
液晶画面はFULLHDで色味はエントリー向けなのでそれなりです
色域バランスは崩れてないので単純に色域が狭いだけですね
それよりも画面に貼り付けられているマットフィルムがかなりの
つや消し感が強く画面に締まりが無い感じがします(マットフィルムの特性上必ずそうなる)
別途、上からペーパーライクフィルムなどを貼って質感を変更してしまっても良いかもしれません
(本体に最初から貼られているフィルムは強力に貼り付けられているので無理に剥がさない方が良いです)
標準のフィルムでペンを滑らすと軽くペンが流れる感じなのでこの感覚が嫌ならばやはり
ペーパーライクフィルムへ変更するのが良いでしょう
ペン先にフェルト芯を使うと本体標準のフィルムにダメージが行くのでメーカーからは非推奨となっております
操作性に関してはCintiq13HDと同じなので特に語るべき所は無いかと思います
ショートカットキーが無い、タッチ機能が無いと言うのも同様の仕様ですね
ページ切り替えはペンにあるサイドボタンBを押す事でエクスプレスメニューが表示されその中に
ページ切り替えがあるのでそれによって切り替えます
液晶画面の設定はwacomデスクトップセンターから設定を変更できます
ソフトウェア設定なので立ち上
仕事柄いろいろなペンタブレットを触りますが、同じワコムの現行シリーズ(cintiq pro系、mobile studio pro系)にはそれぞれ細かい問題がありました。
・cintiq pro13、16では四辺の画面端数cmの範囲でペンを近づけてゆっくり動かした際にホバーカーソルが(数ミリですが)ジャンプする。モバスタ13、16ではジャンプする距離が短いものの画面全体で発生。
・cintiq pro16は発熱・ファンノイズが大きめ
・cintiq pro16、24ではペンを画面に近づけた際にペン先の周囲に電磁ノイズのようなモヤモヤがうっすらと発生する。特に16で顕著。32は未所持のため不明。個体差も多少ある模様
・cintiq pro系はベゼル右上にあるタッチキーを間違って触ってしまい画面が消灯するなどのトラブルが発生しやすい。特に小型の13、16で問題になりやすい
・接続ケーブルが全て筐体側面からのUSB-Cなので邪魔になりやすく、ぐらぐらして抜けたり接続不良も比較的起きやすい
・モバスタ13、16を液タブモードで使用した際もバックグラウンドでOSは起動しており、ファンも回りっぱなしでファン音もそれなりに聞こえる
などなど、運用する上でどれも致命的ではないものの地味に気になったり集中力を欠く原因になります。
一方この無印cintiq 16では、上記のどの問題も(今のところ)発生していません。
公式によるとペンの遅延がやや大きいとのことでしたが、pro13や16と比べて大きいとは感じません。
ケーブルも13HDの三叉ケーブルに戻り、筐体上部に収納するタイプになって安心感がありますし、
右上のタッチキーも廃止され誤爆の心配も無くなりました。
発熱も少ないですし、排熱のスリットが見えますがファンの音は聞こえません。自然放熱でファンレスなのかもしれません。
また、VESA穴がありますのでアームやスタンドの装着が容易です。
proラインより劣るところといえば、ダイレクトボンディングの有無による視差、液晶のパネル品質と重量ぐらいじゃないでしょうか。
強いて言えば画面に最初から貼られているアンチグレアフィルムの好みが分かれるかもしれません。フィルムのせいか少しだけギラツキがあります。
視差は大きいといっても13HD≧16という程度なので描画に問題はないと思います。
廉価
○良かった点
・素晴らしい描き心地
・長時間使用でも熱くならない画面
・コネクタの位置が上面でスッキリしている
・VESA対応
・価格
△気になった点
・表面がフィルム
・ディスプレイ設定が使いづらい
●総評
基本的な使用感はCintiq13HDと大体同じだと感じます。
13HD→Huion Pro20→Cintiq16と使ってきましたが、やはり液タブはワコム以外無いなと思いました。
ペンの描き味は気持ち良く、傾き検知も正確で、ジッターも無く、残像もかなり抑えられています。
この辺はスペック表には出てこないですが、作業の快適さ、速さ、モチベーションにも大きく影響してきます。
購入候補の比較対象が大体中華液タブになると思いますが、画面の大きさが~色域が~スペックが~とかゴチャゴチャ言わずこれを買うべきです。