まだ使い込んでいませんが、、、
バラの撮影用に購入しました。
撮影者それぞれの好みはあると思いますが、このボケ味はなかなかのものだと思います。
フジの軽快なボディーに、重いレンズは好きじゃありませんが、このレンズは軽く小さい割には、絞りを開けてふわっとボカすことが出来ます。画質もそこそこ行けてこの値段、良い時代になったものです。
xt2でこのレンズに期待。購入時シャッターも切れず本当ストレスを感じましたが設定のスパナのアイコンの所でレンズなしレリーズをonで解決です!フォーカスは2画面で確認しながらなのでバッチリです!
パキパキ、しゃきしゃきに解像を求めたり、フレアーゴーストはダメ大嫌いって方は純正やツァィスをお求め下さい。こちらは程度の良いクラシックレンズを新品で買う感じです。絞りを開けるとフワリぼやぼや、絞れば割と解像する。逆光にははっきりとフレアーゴースト出ます。コントラストも落ちます。でも構図や被写体を見極めてフレアーゴーストも計算に入れて撮影をすれば、良い作品が出来る感じ。良いも悪いもフィルム時代の撮影終わり、現像する迄でどんな感じに写っているかワクワクする、想像する楽しみが有ります。ピント合わせもEVF で拡大してスリットイメージできっちり合わせて一枚一枚丁寧に撮影する昔ながらの撮影テンポを思い出させます。咄嗟のシャッターチャンスは目測でそこそこ絞りを絞って、被写体目掛けてカメラを向けて一心不乱にシャッターを切る!!そんな感じのレンズです。良いも悪いも昔学生の頃の撮影スタイルが戻った気がします。
35ミリ換算で50ミリの標準レンズ一本で何でも撮影して腕を磨いた時を思いだして 日曜日でも、東京上野、公園界隈や浅草、銀座をこのレンズ一本でサクサク撮影に行こう!
FUJIFILMのレンズラインナップに35㎜F1.2は有りません。
調べたところ7artisansという中国メーカーですが値段も18000円以下とお手頃。
手元に届くまで少し心配でしたが値段の安さからは考えられない、かなり良い作りのレンズかと思います。
①表面は金属製で高級感有ります。
②ピントを合わせるダイヤルは無限にグルグル回らずカチッと止まりますのでピントが合わせやすい。
(本レンズはマニュアル用)
③レンズの描写力は問題なし。F1.2まで開けるとふわふわのボケが味わえます。
④レンズポーチ等のおまけが嬉しい。
ただし惜しい所が有ります。例えばレンズキャップは爪が無く被せるだけなのでポロリと取れます。
裏のキャップも緩いですね。
最後に中国製品は大丈夫かな?と思ってましたが、レンズの完成度はかなり高くそして値段が安い。
また、ゴミ等も無くてパッケージ、配送もしっかりとしてました。日本メーカーの高価なレンズは数年後には市場が縮小し中国メーカーの安くて高性能なレンズが追い越すのでは無いでしょうか。
カメラはFUJIFILMのX-T20を使用。
レンズに電子接点が無いのでメニュー→設定→レンズレリーズをONにすればシャッターが降ります。
この値段(購入時¥17,999)ですので、
私には、なにも文句などありませんでした。
フレアだの、解像度だの言う方は、高級なレンズを買えばいいと思います。
私には、特に問題ありませんでした。
このフルサイズ大玉単焦点のような被写界深度を、
この超コンパクトサイズで実現していると言う点だけで素晴らしいです。
リングも滑らかです。
動画も撮るので、絞りのクリックなしは逆にありがたいし。
勢いにつられて、同社の魚眼も買っちゃいました。
解像感は今のレンズと比べると多少残念ですが、自分の用途的には問題ないです。
絞ったら多少良くなります。
解放でのボケは凄いです。
ニッコールの55mmF1.2はグルグルボケが凄いですが、これはじんわりと柔らか~くボケます。
逆光耐性は結構残念な感じで、昔のシグマみたいな感じ。
自分がシグマの70-200の盛大なフレアに慣れてるのにそう感じるレベルです。
ピントリングも絞り環も適度な重さで操作し易いですが、絞りに関してはクリック感がないしメモリの線もないので、それが良いか悪いかは使う人次第ですね。僕は好きです。