歴史的アーカイブ:2014-03-16

4Kのハンディカムを作ってしまった、というのはスゴい事ではないかと思います。 それも、いままでの経験を積み重ねた成果が見えます。 ハンディカムなので軽いのかと想像していましたが、箱がズシッと来ました。 どっこい、中身がギッシリという感じで逆に新鮮です。 ソニーのビデオカメラは歴代使ってきましたが、FX1に次ぐ歴史的なHC1を彷彿とさせる重量感とデザイン。 ボディーが黒なので目立ちませんが、HC1より少し大きめで、重さもあります。 液晶画面が繊細。ファインダー画面も大きくなり見易い。実用充分です。 しかも数段階に拡大しピントを確認できるので、とても良い。 時計合わせの瞬間からモニターで別次元を感じさせます。 ピッピッと合わせ易く、いままでの液晶画面とは違う精細感。 そこで、4Kで撮るならSDXC 64Gが必要で、SDHCではHD撮影までと知ります。 フォーカスはゆっくり目。良く言えば慎重。それが良い場合があります。 二段階の手振れ防止はアクティブにするとかなり優秀、しかもデジタルズームの品位が高い。 手振れがヒドいというのはちょっと言い過ぎでは、、。 カメラを振ると画像が横に揺らぐ現象も指摘されていますが、 レースを走り回る乗り物などシビアな画像でなければ問題にならないでしょう。 カメラを振り回す映像なんて、だれも観たくないはずです。 カメラデザインはオーソドックスで好感が持てます。 バッテリーが従来のハンディカムと共用なのでありがたい。 充電はAC電源から本体に差し込む形で、単体のは別売りです。 取り説は簡素。再生紙の小冊子ですが、初心者以外は充分かも知れません。 ある程度カメラを使い慣れた、業務用カメラも知っているユーザーも喜びそうな機能です。 今回装備されたNDフィルターも然りです。 大型のセンサーを搭載したのは素晴らしい。映像に品位があります。 特筆すべきはレンズの優秀さもあります。 ふつうハンディカムのフィルターサイズは37ミリ。これは62ミリもあります。 奥行きのある大型レンズをボディの中に格納してしまった技術の凄さ。外観ではそれを感じさせません。 大型センサーと相まっていままでにない高品質な画像。 パッと写した画面で直ぐにその優秀さが伝わります。ツアイスはダテにレンズを大きくしていません。 特に、ライトが必須と思われる陰影があるシーンを、その
DRY-mini1 DRY-FH51との組み合わせで使用で問題なし。 コードも長いのでリアガラスまで配線を回すことが可能(コンパクトカー)。