歴史的アーカイブ:2011-10-03

LPのアーカイブに使っていたDAT(DTC-2000ESとTCD-D7)のアライメント互換が怪しくなってきたので、次期録音機を物色していたところ、タイムリーにこの製品が出たので、思い切って入れ替えました。 屋外での録音に関しては言うことなし。マイクの音質もいいし、使い勝手もGood!ただウィンドスクリーンがないので、SONYのものを購入しましたが、寸法もぴったりでこれまたGood! 手持ちで使う時には、端の三脚穴にカメラ用のリストストラップを取り付けて手首に巻いていますが、手が滑って落とす心配もなく、これまたいい感じです。 さて、これはおもちゃ的用途ですが、本命のLPのアーカイブについては、これまた申し分の無い使い勝手で、これ以上のものの必要性を感じません。 まずはDSDで録音しておき、付属ソフトのAudioGateで編集してDSDディスクに焼き、更にダウンコンバートしてCD化したりしていますが、DATを介在していたことがまるでウソのような快適さです。 勿論音質も言うことなし。ほのかにアナログの香りが漂ういい感じの仕上がりになっています。 LPのジャケットをデジカメで撮って、ラベルマイティでCDジャケットに編集していますが、既製品のような出来映えに大満足です。 余談ですが、DSDディスクの再生用にはこの用途のみにSONYのSCD-XE800を購入しましたが、価格が信じられない優れものだと思います。 電池の持ちに関しては、Ni-MH2700という大容量のものを4本用意したので、まず普通のシチュエーションでは問題ないでしょう。 ステージ録音やLPのアーカイブなどの際には、USB充電器を使っているので、電源の心配はありません。 メモリとの相性も、4種類ほど違うメーカー品を使ってみましたが、全く問題は発生していません。(追記:先日超特売のSUPER・TALENTの32GBを使ってみましたが、ノー・プロブレムです) 欲を言えば、専用のキャリングケースが欲しいところです。 追記:サンヨーのNi-MH2700を使って、何時間録音出来るか、スタミナテストを行ってみました。 結果ですが、録音フォーマットはDSDIFF、RECインジケーターLED点灯で、4時間50分オーバーでした。 断末魔は見届けられられませんでしたが、録音されたSDカードの内容からの逆算です。因みに長時間録音すると