規格にはないらしいが、むしろないと困るという困った代物
Type-cケーブルの場合、オス-オスが標準なのでいろいろと困ったことが起きます。
それを解決してくれるグッズです。
Type-CのハブをType-CポートのないPCで使ったり
TypeCケーブルに繋げばオスオス状態のケーブルになるので更にType-Aメスメスアダプタをつなげると延長コードも作れます。
使い方次第ですね。
この手のものが規格として存在しない理由は、充電アダプタから過電圧、過電流を受けのType-Aポートに流すような事になりかねないからだと思いますが、逆に言うなら理解して使っているならそういったことはまぁ起きないでしょう。
急速充電の規格と統一してしまったのがある意味では悪手だったのかもしれません。
Debian GNU/Linux 9とInateck USB Type C 3.1(Gen 1) 2.5インチ外付けHDDハードドライブディスクエンクロージャケース(FE2004C-BK-JP)、玄人志向 NEXTシリーズ ExpressCard/54接続 USB3.0増設インターフェースカード(SB3.0-EC54-P2)の組み合わせで利用しています。特に問題ありません。
[PC]―[このアダプタ]―[USB-Cハブ(USB3.0ポート)]―[USB3.0外付けHDD]という環境でCrystalDiskMarkで計測したところ、
1個目は読146MB/s・書28MB/s、2個目は読193MB/s・書0.9MB/sという結果になりました。
再計測してもそれぞれ読147MB/s・書48MB/s、読191MB/s・書込0.8MB/sでした。
書き込みが異様に遅いのは不良品なのでしょうか?
ちなみにUSB-C側を裏側に挿すと読34MB/s・書37MB/sになります(1個目)。
1個100円位で販売しているTAUWELLのアダプタは読145MB/s・書145MB/sで安定します。
アダプタのUSB-CメスになんらかのUSB-C製品をケーブルで繋ぐ事になるのですが、商品説明のように差すUSB-Cケーブルの向きによって「順当な通信速度」になる場合と「半分以下の通信速度」になる場合の2通りになります。
ただしこのなんらかのそれぞれのUSB-C製品はケーブルの向き(表裏)がそもそもない形状なので、その都度使用の際にどっち向きで差せばい良いのかがわからないのです。
商品説明のように「遅いと思ったら向きを変えてやり直してみる」しかないです。
もちろんこのようなアダプタ(本来USB仕様規格外)はもうこれでしかないのだと思いますが、使い方に困りました。
例えば色々には使わず、ある一つのUSB-C製品専用でほぼそのケーブルとずっと使い続けるような状況であれば一度向きを決めてしまえば大丈夫です。
それ以外、例えば何かあった時用のアダプタとして外に出る際に持ち歩く等は現実では使い方が難しいと思います。
USB TYPE-Cで接続するUSBハブをPCに接続する際の変換用として購入しました。
価格も手ごろでUSB3.0でつかえるのでコスパはよいとおもいます。
ただし、サイズが少し長いので常設機器向けに使うのがいいと思います。