タイカップモデル
いつもこのグリップにしています。公式試合では使用禁止みたいですね。
取説には太さに合わせて切るようにとありますが、ZETTのBLACKCANNONでは大幅に径が足りませんでした。ちなみにVKONG02でも径は足りていません。酷いものです。
商品紹介写真で実際にこのグリップ・テーパーをバットに装着したイメージがよくわかったので、他社の類似品を押し退けてこれを購入した。これを薦めたいのは、グリップエンドを包み込むようにバットを定寸より長く握る打者。手に無理なくフィットし、グリップエンドにあった直角の隙間が埋まるので余分な力が抜ける。特に打者の前側の腕(右打者の左腕、左打者に右腕)の肘の力が自然に抜け、スイングにかかっていたロックが一気に解除される。そのために後ろの肩甲骨(右打者の右側、左打者の左側)からの押し込みが効いて身体の回転がスムーズになる。難しい内角球にもバットが出しやすくなるだろう。
バットを短く持っても肘や肩に力が入ってスイングがロックされてしまっては意味がない。それなら逆にこのゴムアールを付けてバットを定寸より長く握ってみるのも一つの手段だ。34インチのバットを37インチのように振れるのも気持ち良いだろう。