板タブから液タブへ移行するときにおすすめの液タブ(長文)
私は今回、板タブだと自分が納得いく線がどうしても描けないなぁと思い、この液タブを購入しました。
最初から結論を言いますと、この値段でこれは凄くて某日本ペンタブメーカー(以外W社)と疎遠があまりないです。
まず描きやすさについてですが、ペンの沈み込みがほぼないですね。W社の板タブからの以降ですが、沈み込みがないので違和感なく描くことが出来ました。六角鉛筆のような形をしているのでW社のペンタブと違い描いてる途中にいつの間にかペンが回転してボタンが押せなくなるということはありません。ただ、ペンのボタンは出っ張っていないため押しにくいです。少し力を入れないとペンが反応してくれないので、筆圧が弱い人にはちょっと違和感があるかも
筆圧感知についてですが、これはびっくりの8124段階もあり1024段階のペンタブと比べて全然良いものでした。なんでしょうかその細かい線も描けるようになりました。
視差ははっきり言ってまぁまぁあります。実機で触れればいいのですが、今の所大阪のショップにしか実機を置いてないそうです。(せめて秋葉とかにも置いて欲しかった
)W社の液タブの実機を触った事があるのですが、W社の液タブより少し視差が大きく感じました。でも板タブに慣れていれば、思った所に線を引けると思います。
ペンの反対側に消しゴムの機能があります。サイトには少しのソフトしか対応してないように書いてありますが、普通にリストに載っていないクリスタとかで消しゴム機能は使えました。ちなみに消しゴム機能の方には筆圧がありませんので、ふつうにマウスで消した時みたいになります。
ペンタブの設定は少ししにくいです。筆圧とかは調節しやすいのですが、ショートカットキーの設定がキーボードのショートカットくらいしか使えずW社の設定の「取り消し」とかがないのでショートカットキーを覚えていない人はいちいちソフトの設定を見ながらじゃないといけないのかなと感じています。
ショートカットキーは豊富で、真ん中にタッチパッド?があり、拡大縮小ができるのでとても便利です。
画面の色合いはそこまで違和感を感じるレベルではありませんでした。私はまだ身体もまともに描けない初心者ですので十分かなと。ただ、色にこだわってる人やフルカラーの同人誌を出そうとしてる人は注意した方がいいです。ほかのレビューとかでも描いてありますが、いつも使
パソコンとか詳しくない方に向け、間違わないように書いときます。
このタブレット単体に、ipadのようにお絵かきアプリをDLして絵を描くなどはできません。
この商品はあくまでパソコンのモニターです。マウス操作ではなくディスプレイに直接ペンでポインタを動かせるもの、
それが液晶ペンタブレットです。これひとつだけで、どこでも好きなときに創作できるということはありません。
パソコンにコードを繋ぎ、パソコンの電源をいれ、パソコンにインストールしたソフトを使って絵を描きます。
目立つように星ひとつのレビューにしました。別に自分がよく調べなかったせいで騙された感じになったわけではありません。
商品説明にも書いてある通り「初心者向けの液タブ」です!
液タブの購入で戸惑う人は大体価格や液晶画面で迷うと思いますが
・値段 液晶タブレットではほぼ見ない2万円台という安さ
・液晶サイズ お世辞にもデカくはない11.6インチ
上記の長所短所を鑑みて「安く液タブを試してみたい」という人には二つ返事でオススメ出来る液タブでしょう。
以下良かった所や気になった点
・wacom以外ではほぼ見ないバッテリーレスペン
アナログで描いて時は製図用ペン等軽くて細いペンを使っていたのでwacomの太いペンや、他の電池必須ペンの重さには違和感がありました。
このデザインペンはペン本体が細い上に軽いので長年描き慣れた感触に非常に近かったです。
ただ、サイドボタンは凹むレベルで埋め込まれているので押し辛いです。自分は使っていません。
・液晶の発色や視差
液晶の色味は無設定だとかなり酷い色が出てきました。
元々使っていた液晶との色の差は凄かったです。なれるまでは線画用が良いでしょう。
ペン先との視差は他のレビューではそれなりに出ると書かれていましたが、自分はほぼありませんでした。
しっかりキャリブレーションしましょう。
・左利き対応…?
自分は左利きですが、この商品の「左利き対応」とはようするに画面を180°反転させるだけなので反転させたファンクションキーの設定が必要です。
wacomの様に「ファンクションキーを右側に」という設定があれば良かった。
また、液タブに接続するUSBケーブルが90°曲がっていますので商品説明画像そのままの外側に向けて接続するとコードの根本を傷める可能性があります。
端子がリバーシブルでも行けるので反対方向で接続していますが、そうなると今度は電源ボタンに完全にかぶっているのでボタンが押し辛い。
新しいverが出る時は是非改善して欲しい。
・ペン先の素材?
撫でる様に線を引いてる時は大丈夫なのですが、たまにペン先が引っかかる方向になるとペンがつんのめる時があります。
試しにwacomペンで(描けませんが)同じ様になぞると引っかかりませんでした。
ペン先も色々出てくれると面白いと思います。
以上書き出してみると長所短所ありますが、コレが「2万円台で」買える液タブという所が本当に驚き。
「初めての液タブ」という方には間違いなくオススメ出来ます。
Amazonタイムセールで標準価格より5千円くらい安くなっていたので購入。
元々3万以下で買える安価な液タブのため、描き味や質感、機能面などどうなのか気になりましたが
何日か使ってみて不安要素はある程度無くなったためレビューしました。
◇◆質感◆◇
質感は安っぽさは全然なくとてもしっかりとした作り、パッケージもシンプルながら洒落た感じが良かったです。
画面は11.6インチながら1920x1080とFullHDのIPS液晶のため、高精細で視野角も広く見やすい。
画面の色味に関してはパソコンの環境に左右されるようで、
ノートパソコンに繋ぐと少し黄色みがかった感じでバックライトも弱めなのですが、
自作のデスクトップパソコンに繋げた所パッと明るい色合いになりました。
ちなみにバックライトの明るさはサイドボタンで調整できます。
◇◆セットアップのしやすさ◆◇
セットアップに関しては、付属のマニュアルにやり方が記載されていますが少し簡略した感じで
理解しにくい所があり、色々上手く動作しなかったりを繰り返しましたが、
何とかまともに使える段階までになりました。
特に以前別のペンタブや液タブを使ってる人は要注意で、
Artist12のドライバーをパソコンにインストールする前にそれらのドライバーを削除しないと
競合して筆圧検知しなかったり動作が不安定になったりします。
別のペンタブや液タブのドライバーを削除したら一度パソコンを再起動し、
本機とパソコンを付属のケーブルで繋ぐ。
パソコン側にはUSB端子以外にもHDMI端子も必要なので
無い場合はUSBからHDMIへ変換するアダプターが必要となります。
付属のACアダプターにも繋げる(付属ケーブルの赤いUSB端子に延長ケーブルをつなぎACアダプターに接続)ようですがXP-PENさんに確認した所、ACアダプター繋げなくてもパソコンのUSBバスパワーだけで動くようです。
ただ、パソコンに外付けHDDなど電力を使う機器と併用する場合、電力不足で動作不安定になる場合があるそうなので
その時はACアダプターを使うと安定するようです。
もし、動作が不安定になった場合は慌てずパソコンを再起動しましょう。
それでも安定しない場合は高速スタートアップというWindows10の不要機能が働いている場合がありますので
電源オプションから高速ス
パソコン音痴の私でも楽々接続できました。
説明書もよくみたら、間違えることないです。
ただ、
ペンの筆圧の設定だけができず…………
サポートセンターに電話をしました。
とても気さくで優しいオジサマが対応してくださり、
豆知識もたくさんおそわりました。
外出先でスマホに繋いで使える方法、
インストールの落とし穴、
1つの質問に10も返してくれるサポートでした!!
サポートが、かなりしっかりしてます!
サポートセンターのオジサマ、
「私が着いています、絶対に大丈夫です
ゆっくりやっていきましょう」
と、本当に親身にサポート。
買ってよかったです!!
タブも大満足です。
描きまくってます!
初めての液タブですがとても使いやすいです
最初はペン先が少しズレてましたが、ドライバのキャリブレーションで設定すれば治りました
画面は少し小さめですが、操作はストレスを感じません
自分のPCではHDMIとUSBの接続だけで外部電源を必要としないのが嬉しいです
この値段でここまでハイクオリティな液タブが手に入るなんて幸せだなぁと思った商品でした!
一ヶ月ほど使ってみた感想です。
線画までは満足のいく性能でした。
視差(ペン先から実際に表示されている液晶面までの距離)はそれなりにありますが、姿勢が一定であれば問題ないレベルです。
書き心地がとてもよく、イメージ通りの線が引けるので、ここまでは文句なくおすすめできます。
ただし、発色が非常に悪い。
液タブ上で見る色と、通常のモニターで見る色が全く違います。
例えば、肌色を塗るときに液タブ上では黄色よりの肌色を描いたつもりでも、実際には赤よりの肌色になったりします。
カラーサークルの角度でいうと、10度くらいはズレても分からない可能性があります。
発色そのものが区別できないので、色温度などのモニター設定を弄っても無意味でした。
二次絵であれば元絵をスポイトするなりしてギリギリ対処可能ですが、オリジナルになるとかなり厳しくなります。
別モニターにミラーして表示させると作業領域が圧迫されますし、根本的な解決にはならず、いちいち確認のために視線を動かさないといけないので大変です。
というか、狙った色で塗れているのか常に不安なので、とても気持ち悪い。
これはプロとか初心者とか関係なく、色塗りのときに嫌な気持ちになると思います。
これから買われる場合には、値段とサイズも大事ですが、このあたりも十分に考慮に入れた上で購入された方がよいかと思います。
ケーブルの接続などに若干戸惑いましたので、接続などを説明している一般の方のサイトを参考にしました。
海外で使用できるようにコンセントのアダプタが余分についていますので少し混乱するかもしれません。
説明書のダウンロードについても、ダウンロード後のzipファイルをを展開するといろんな言語の説明書が入っていますが、日本語のpdfファイルだけファイル名が文字化けしてそのままでは開くことができないので、ファイル名の拡張子を「~.pdf」に変更する必要がありました。
説明書にもかいていますがSAIを使用する際にはPCのディスプレイ設定を「テキスト、アプリ、そのほかの項目サイズを変更する」を100%に設定する必要があるそうです。
それから、SAIは途中からペンタブが反応しなくなったのでSAI2に移行すると動くようになりました。
液晶タブレットは初めてなのですが、思ったより画面も大きく使いやすいです。
導入に少し手間取りましたが、この値段でコレは良い買い物でした。
タッチパネル型13インチノートPCと組み合わせて使用しています。
ペンの繊細なタッチとノートの二本指タッチによるサイズ調整と回転を組み合わせにより画像編集が楽になりました。
これまで資料作りは単純な図形を使用していましたが、いろいろ懲りたくなってしまいます。
画面サイズもノートPCに近く机の上に並べて置けてちょうどよいです。
本体サイズはタブレットの方が大きいです。(当方Lavie HZ)
ノートPC単独だと6時間くらい電源なしで作業できるところ、3時間弱動きました。
省電力機能も優れているようです。
サブモニタ設定と、画面複製を切り替えて使えますし、図解付きの原稿編集も捗りそうです。