タワー型PCの裏に挿すかたちでWindows10Pro(x64)にて旧モデルである同社製のWDC-867SU3Sを使っていましたが、いつぞやの大型アップデートからか時々通信が切れるようになってしまいました。 それでアダプタを更新しようと思って製品を選択する過程で、OSに依存するUSBドングルタイプではなく有線LANポートを使用するコンバーター型で接続する方が確実だろうと考えましたが、別途AC電源が必要となるので、パソコンをシャットダウンしてもWi-Fiだけ有効になったままになってしまうので、USBドングルタイプの当製品にしました。 インストールは宣伝通り挿すだけでWindows標準ドライバーで認識されました。旧モデルではチップメーカーであるMediaTek製ドライバーでしたが、当製品はMicrosoft製ドライバであることから、今後のWindowsアップデートでも安定して通信してくれるものと期待します。 他レビュアで高温度に発熱する等の投稿があり、若干の不安はありましたが、私の使用環境では10分程度YoutubeでHD画質で視聴しても多少温くなる程度で大した発熱は起きていません。 ビームフォーミングやMU-MIMOについては親機は対応していますが、通常使用では実質的に体感できることはないというのが実感です。Wi-Fiの状態では、旧モデルではほぼ常時規格上の最大速度(866.5Mbps)でしたが、本製品は520Mbpsか390Mbpsでの接続であり、本体が小さくなったこともあって感度が下がったのでしょうか?タスクバーの扇マークも旧モデルは常時最強でしたが、本製品は扇ひとつマイナスになった状態ですね。しかしながら使用感では特にデメリットは感じません。規格上の通信速度より、常時安定して通信してくれることが一番ですね。 2018.5.19追記 当初はWindows10標準ドライバで動作していましたが、最近になって2回ほどチップ製造元であるRealTek製ドライバにWindowsUpdateで更新されました。(短期間に2回更新されたので、最初の1回目は失敗作だったのか?) 使用感では特に変化は感じませんが、Windows10標準ドライバでは何か不都合でもあったのでしょうか? これは余談ですが、後付のネットワークインターフェースは通常は安全な取り外しの対象外だと思って