不便!アクセスランプがない
商品ページ中ほどの「メーカーより」という部分にもありますが、2019年モデルからLEDランプが非搭載になったようです。私は購入してからこのことに気付いたのですが、これは思いのほか不便です。もちろん「ハードウェアの安全な取り外し」をキチンと行えばランプがあろうがなかろうが事故は起きないはずですが、正直私は今までアクセスランプを判断にこれを使わず引っこ抜いていました。それで不具合が起きたことも無かったのですが、経験から言ってUSBメモリにファイルコピーなど行った場合、画面上ではコピーが終了していてもUSBメモリ側のアクセスランプはしばらく点滅している場合もあり、そういう時はアクセスを示す点滅が止まってから引っこ抜いていましたが、ランプのないこの商品ではその判断が出来ません。
結局面倒な「ハードウェアの安全な取り外し」をいちいち行わなければ安心して取り外しが出来ません。
もちろん私のUSBメモリの使い方がWindowsの仕様に則っていないのは百も承知ですが、昨年モデルまでは搭載されていたLEDをあえて外したのはコストダウンのためとしか考えられず、ユーザーライクな商品とは言えないと思います。よって低評価とさせていただきました。
CrystalDiskMarkの結果ではリードが130mb/sくらいライトが35mb/sくらい
USB 3.0としては明らかに遅い部類ですがまぁこの値段だし普通くらいかなと思っていました。
がしかし実際にファイルを書き込むと10mb/s程度で進んで
止まってを小刻みに繰り返す見ていて不安になる動き方、
途中で0mb/sでフリーズし全く書き込みができなくなる。
実験的にWindows10インストールメディアに使用してみましたが、
途中で画面がフリーズして先に進みませんでした。
サイズが大きいので紛失しにくいため重宝すると思ったのですが
優良品の「Transcend」と手放しで褒められる時代ではなくなったようです。
他の安いUSBメモリに対抗するため品質管理を落としまくって値段を下げている感じですから、
これなら値段の安くなってきている大容量MicroSDとUSBリーダーを組み合わせたほうがまだ安心できます。
それはそれとしてこの手の安価なUSBメモリの耐用年数は1~2年と言われるほど虚弱体質なので、
リカバリーメディアとしてSDやUSBメモリを使用するのは自殺行為に等しいため絶対にやめましょう。
リカバリー用ならCDなどのディスク記録媒体が日陰低湿度の良好な環境なら余裕で数十年は持ちます。
もしもあなたのメモリ内のファイルが虫食いのように一部が破損し始めたら確実に寿命ですので破棄しましょう。