低価格のケースを中心に自作しております
2018/5/3にAmazonより¥3,780で購入。
ケース無しで使用していたPCに、安価で評判の良いケースがないかと探しているところでした。
以下は詳細なレビューです。長いですがご容赦ください。
<品質>
安っぽさは全く感じず、むしろ高級感の漂う雰囲気でした。ネジ穴や各スロットのズレ、スペーサーの曲がりなどは一切なく、パーツに物理的な負荷をかけることもありません。過去にSAMAの黒透(ATXケース)で2回組んでいますが、難点が多かったため、サイズ違いとはいえ黒透も品質顔負けです。
<静音性>
付属のファンを使用していないため、参考にはならないかもしれませんが…
枕の近くで24時間稼働していますが、ケース無しのときよりも快適です。卓上においても気になることはないでしょう。ちなみにファンは12cmの静音ファンを使用しています。組み込む前に付属ファンと静音性を比較しましたが、BIOSにおける制御設定を変更せずとも十分に静かでした。エアフローは良好です。
<拡張性>
今どき5.25インチベイのないケースが多いですが、本品もそのうちの1つです。DVDドライブやカードリーダーは搭載できませんので、必要であれば、外付けのものを用意する必要があります。
PCIスロットのロックを外す際は、金具が内側へ落下する恐れがあるため注意が必要です。
PCIスロットのカバーは4スロット全てがネジ止めなので再設置できます。
<特徴>
魅せるケースであることから、SATAやフロントI/O、電源ユニットなどのケーブルは殆ど裏配線に隠れます。
同価格帯では眩しく鬱陶しいようなHDDアクセスランプも、本品では控えめで、寝室でも気になりません。
電源LEDはフロントパネル右側で、縦長のLEDバーとなっています。このLEDバー自体のON/OFFスイッチがフロントI/Oに存在するため、気になってしまう方は消灯することもできます。
<難点>
殆ど無いのですが、挙げるとすれば写真一枚目、虎徹MarkⅡがギリギリ干渉を免れている点です。虎徹MarkⅡ自体は問題ありませんが、それよりも高さがある初代虎徹の場合、もしかしたらケースインできない可能性もあります。(情報があり次第更新します)
※虎徹MarkⅡは一応問題なく搭載できます
<総合>
メインPCにも最適ですし、何より作りが良いため、初心者の方にもおす