緊張するよ、レコーディング!
到着して、ちょこちょこいじっているうちに、ハマってしまいました。
作曲とか、編曲とかはまだしていないのですが、人前で歌うことにした曲の練習をしてみました。
すごく緊張して、上手く歌えないことにビックリ。というか、もともと下手だったのを再認識した次第。
内臓マイクの音がよいので(少しホワイトノイズ?気味なのですが)ステレオで録音すると、迫力充分。
シビアなチェックを気楽に楽しめます。何テイクか、別々に仕上げて、比較。なんてことができると、トレーナーとして楽しめるし、歌も上手くなるのではないでしょうか?
段々、欲が出てきて、もう少し音を作り込みたくなると、リバーブ以外に、つまみでいじれる、手軽で直感的なコンプレッサーとイコライザーが欲しくなりました。こういうニーズは多いのか、少ないのか、判りませんけどね。
段々に「多重録音」の世界にもチャレンジしたいものです。
簡単に使えて、奥の深い、京都の長屋のような、味わいの深い機材でありました。
家でメインで使っているキーボードは録音、シーケンサー機能がないので手軽に使えるレコーダーが欲しいと思っていました。普段最終的な曲作りはパソコン上のソフトシーケンサーで行なっているのです
MTRは10年くらい前のBOSSのBRシリーズを所有していました。
その時代ですでにデジタルなんですが、それと比べても隔世の感がありますね…
このコンパクトさやマイクの音質、そして使用できる外部メディアの容量と安さ。すごいもんです。
逆にMTRとしての基本的な操作性は昔ながらの普遍的なもので、(それこそがこの製品の狙いですが)安心して使うことができます。
トラック数は8トラックも必要ないかな?と最初は思いましたが、たとえばステレオのオケを入れれば2トラック消費します。
これがもし4トラックの機種だったら、それだけで残りたったの2トラックなわけで。
その点8トラックは妥当と感じます。
個人的な話をすれば、歌の別テイクを試し録りするにも、トラックを分けて録っておけるのが便利です。
「余裕」から生まれる快適さは侮れません。
ただ他の方も指摘しているように、同時入力は2トラックのみなので、沢山マイクを立ててのバンドの一発録りなどには向いていません。
もちろん内蔵マイク一本でそれに挑戦してみてもいいと思いますが、それならもっと小さいハンディレコーダーで済みますね笑。
その点を重視されるなら、同じ価格帯ではZOOM社の製品などに軍配が上がると思います。
いくつかの競合機種があって迷うとは思いますが、本製品はどちらかというと個人的なユースで、シコシコとデモ作りや歌作り、あるいは簡易的なバンド録音などをするのに向いていると思います。
使用機材 YAMAHA V50
--特徴--
01 PCを使わずに本体でトラック編集、バウンス、マスタリング、ミックスダウンが可能
本体をUSBケーブル接続又はSDカードをリード経由で転送
02 単三乾電池駆動による携帯性を重視したトラックレコーダー
付属の乾電池はマクセル製アルカリが4本付属、現在は以下の製品で代用
SANYO NEW eneloop 単3形12本 HR-3UTGB-12
03 SDは2G 最大32Gまで対応、以下のSDカードを購入 (フォーマットとパーティションは本体にて実行)
Transcend トランセンド SDHCカード 32GB Class10 (無期限保証) [(FFP)] TS32GSDHC10E
03 室内にて長時間使用の場合、別売りのAC電源[TASCAM PS-P520]をお勧め
TEAC TASCAM TASCAM製品用ACアダプター PS-P520
04 室外にて長時間使用の場合エネループ+拡張バッテリケースをお勧め
TEAC TASCAM TASCAM製品用外付けバッテリーパック BP-6AA
--短所--
01 同時録音が2系統と少ないのでバンドで使用する人にはお勧めできない
--評価--
本体は軽く携帯性は高く野外でのサンプリングに適している
同時録音が2系統と少ないのが欠点
1人でDTMをコツコツと製作する人にはこれで十分
--その他--
旧モデルDP-008からの変更点
01 ステレオwavファイルエクスポート
02 インプットエフェクト追加
03 マスタリングエフェクト追加
ポッドキャストを収録、編集、配信しています。
これまではミキサーとICレコーダーを接続して収録していましたが、
このマルチトラックレコーダーを入手したので早速使ってみました。
ポイ