ヒートシンク取り付けは熱伝導シート使用がおすすめ
速度は皆さんの計測通り大満足です。
ヒートシンクに関して。熱暴走対策の為に気休めかもしれませんがヒートシンクを取り付けました。
当初、熱伝導両面テープで貼ろうと考えていましたが、SSD両面ともシールが貼り付けてあるため、ヒートシンクの取り付けは熱伝導シートをおすすめします。
macOS High SierraのNVMe対応の話に気がついた時(昨年から一部で話題になっていたようですね)と970シリーズの発売がちょうど重なりました。発売開始から1ヶ月も経たないためMacBookProで使えるか否かの情報がなく、人柱覚悟で導入してみましたところ、問題なく動作しました。Mid2015であれば、スリープ動作や起動遅延などの問題もほぼ起こらないようです。また、Bootcamp環境での測定にはなりますが、CrystalDisk Markでほぼ公称値かつ一部はそれを上回る速度を記録しました。容量も換装前からほぼ4倍の1TBとなり、結果として大変満足しています。
ヒートシンクなどの冷却設備は取り付けていませんが、OSインストールなどの初期設定直後でも50℃に達することはありませんでしたので、サーマルスロットリングについてはあまり心配していません。
最後に、MacBookで使用するには分解&アダプターをかませる必要があったり、macOSのインストールにも注意点があったりするので、「NVMeって何?」というような方には、絶対におすすめできません。安易に挑戦するのはやめた方がいいです。
Ryzen 7 2700XとASRock X470 Taichiで新規で1台組んで使ってみました。
Windows 10 Pro(Fall Creators update)パッケージ版のインストール用USBフラッシュメモリーをさしてUEFIでブートしたら特に面倒な事もトラブルも無く普通にUEFIでインストールされました。
CPUやマザーボード周りのコアなドライバー類を入れた後にSamsung NVMeドライバーとMagicianを入れてベンチマークを実行したらシーケンシャルで、読み3573MB/s, 書き2503MB/sとなりました。
売り文句通りにとても速いです。
最近はTLCでもパフォーマンスは良いし書き込み限界も大きくなったので、よほど特殊な用途でもない限り普通のPCにはTLCのSSDで十分な感じですね。
NVMeなのでSATAの物と比べると割高ですがコストよりも性能を重視する人にはおすすめです。