練習に役立つ
この値段で当てどりが練習できるので非常におすすめします!
値段を考えるとしょうがありませんが、表面のコーティングがすぐ剥がれました。
でも、屋内練習での地道なお供になっています。
効果はあるようで、アラフィフでもエラーが減りました(もともとかなり下手だっただけかも?)。
ゴロ捕球の練習用に重宝しています。
狭い場所でも、壁当て・もう1人に転がしてもらうなどして捕球感覚の確認ができます。
当て捕り、および球の勢いをソフトにいなす練習に最適です。
素材の都合上、硬いものの角に当たると表面が傷つく事があるので注意が必要です。
ゴム製の指穴は家庭科の授業で縫製に使うような
安っぽい感じではめるときつすぎて鬱血しそうになるくらい
赤くなるので私は10分耐えられません。
メキメキと上達するのではなくて、使っていると
メキメキっと剥がれていく様な音が指孔の根元付近からします。
アイデア商品なのかもしれませんが、もう少し丁寧に作った方が良いかも。
野球におけるゴロ捕球の練習効果を高める為に作られた、トレーニンググローブとされています。
サイズは、子供用グローブを利用する小学校低学年未満だと、少し大きいと感じそうですが、指を通すバンドがゴム製で伸縮性があり、それ以上なら成人まで問題無く着用出来ます。
ほぼ、左右対称形状に作られている両手兼用品ですが、基本的にボールを掴む作業には利用しないので、使用感に支障は及ぼしません。
利用方法は、裏面のバンド×5に指を通し、グローブの様に扱って捕球モーションを繰り返すだけみたいです。
本商品のコンセプトは、グローブと異なり捕球は強く出来ないので、芯で受ける事に加えて、逆の手でボールをしっかり抑える癖を叩き込める事になります。
加えて、本商品には軽い柔軟性があるので、グローブ同様の低反発性も備えており、硬質素材で作られた同志向製品よりは、難易度が低く設定されて扱い易いです。
反面、構成素材はウレタンの様な軟性素材を、2枚重ねて接着してある構造なので、力を入れるとグニャリと曲げる事も可能で、捕球作業時にそれを繰り返してしまうと、意外とあっさり2枚に分解して壊れてしまいます。
両面テープで貼り付ければ、簡単に修理出来る簡易構造ではありますが、高価なトレーニンググローブに比べると脆弱さが顕著過ぎます。
パッケージは完全英語表記なので、注意書き等を記した日本語訳説明書は付属しているものの、具体的な練習方法は記されていませんでした。
製造販売元は、米国西海岸に在るトレーニング用品メーカー【SKLZ】で、日本での販売は大阪のスポーツ用品メーカー【ゼット(ZETT)】が担っています。
総じて、極めて安価相応な仕様のトレーニンググローブと断言出来る物で、短命に壊れる事は宿命とも言えそうです。
反面、価格はとても安価に抑えられており、壊れない様に扱う事も特訓と感じられる節もあり、その商品志向に共感を覚えられれば、価格相応な満足感は得られそうです。
しかし、簡易的とは言え修理作業は面倒であり、構造上の欠陥がある事は否めず、安価点を考慮しても及第点以上の評価は困難と感じます。
野球をやっている人ならば、ボールをグローブの中心でとる感覚を忘れてはならないです。
私は小さい頃、ボールが痛いので親指と人差し指の「間」でとるものだと思い、そういう癖がついてしまた経験があります。外野だったので、さほど問題にはならなかったですが、今思うと最悪です。
そういう意味で、中心でとる癖ができるのはいいと思います。
ただ、手で押さえる癖がつくというのはいかがなものでしょうか。
最新の野球論を考えられる元プロ野球選手の桑田真澄氏によれば、
「『捕ったら手で押さえる』というのは、グローブの質が悪かった時代のもので、今それをする必要はない」
「むしろ手で押さえる弊害がある」
といったことを言われていました。
あくまで中心でとる癖をつける時に使えばいいものだと思います。
確かに捕球「感覚」の養成には役立つと思いますが、野球ですからね。子供の頃の経験からいうと、グローブに優るものは無いようにも思いましたが、スポーツ用品店などで試してみてからの方が無難のように感じます。合う人には合うだろうというところかと。