コンパクトさ故の苦労もあり
一度レビューを書いたが今一度配線を見直してみたところ調子が良くなったので書き直します。
・見た目
→左側面がアクリルで中が見えるのがおしゃれ。付属のLEDファンは主張しすぎない光り方で良い。気になったのは投函時点から目立つ傷があったこと。折角アクリルなのでやはり中を見てみたい・・・のに、アクリルに傷があるのでは気分が下がるというもの。配送はヤマト運輸で来たし段ボールのなかで傷が付くような収め方でもないので、製造過程で付いたものではないだろうか。安物なので仕方ないがそこのチェックくらいはしっかりしてほしい。前面がヘアライン加工でカッコいいので、全面だけ見せるスタイルでもいいのかもしれない。ちなみに前面はベコベコ曲がるので誤っても蹴ったりしないように。
・機能性
→これが一番の課題。組み立て方やパーツ構成によっては無理が生じる。
一つ目の注意点は3.5インチベイが実質無いも同然であること。設置自体はできるがメモリに干渉してしまって使えず、5インチベイに無理やり押し込む形で収めている。ITXならまだ行けたかもしれないがこのケースはサイズ的にも大抵の人がMATXで使うことだろうから、この仕様はいかがなものかと思う。回避のためにはわざわざ高価なSSDを買わなければいけないというのは出費がかさむので避けたかったのだが、そのうちメインストレージをSSDに移すかもしれない・・・
二つ目の注意点は狭さ。特に電源が一番シビアで、プラグイン方式でないといらないケーブルが邪魔になって仕方がない。正直言ってペリフェラルとか使わないしSATAも2つで足りるから切ってもいいか・・・とも思ったが将来拡張することを考えたら念のため残したほうがいいわけだし・・・という実に面倒くさい葛藤をすることになった。結局切らずに工夫を凝らしてなんとか裏配線スペースにいらないケーブルを全て納めたが、「プラグイン買えばよかったなぁ」と後悔させられた。
また、その狭さゆえに配線でエアフローを邪魔しないよう意識しなければGPUがすぐに80度を超えてしまうことがあった。見直し後は高くても70度後半で収まっており、配線の重要さを知った。80度まで行っていたときはゲーム時にわざわざアクリルパネルを外して熱を逃がしてやるというなんともかっこ悪い使い方でないとすぐにサマスロを起こしてしまっていた。
しかし軽量であることや省スペ
タイトル通りです。(自作経験は今年の5月に初めて組んだ初心者です)
少々の工夫や加工は必要かと思いますが、この筐体サイズと価格で
5インチ光学ドライブ・3.5インチHDD・2.5インチSSD
サイドフローCPUクーラー(H:145までと高さ制限はありますが)・そこそこのビデオカードを
収めて組み上げられ、アクリルとはいえ側面がクリアになっているケースはなかなか無いと思います。
写真を見ていただければわかりますが、M/Bがmini-ITXなのもあり配線関係もスッキリと
収めることができ、エアーフローも確保できていると思います。
裏配線は好みはあるかと思いますが可能です。(取り回しのために延長ケーブル類は追加で必要だと思います)
付属のリアケースファン(80mm)は、コレも好みによると思いますが、私はブルーの色合いと
音が気になったのでケース側の取り付け部分を少々加工して90mmのPWMファンを取り付けています。
参考までに私の構成を載せておきます。
ケース:SAMA 舞黒透 MK-01W(この製品)
OS: Windows10(Home)
M/B: ASUS H110I-PLUS(mini-ITX)
CPU: Intel core i7 7700
CPUクーラー:Cooler Master Hyper H411R RR-H411-20PW-R1
ストレージ1: WD SSD(SATA 2.5インチ 250GB)
ストレージ2: Seagate(SATA 3.5インチ 7200rpm 2TB)
ビデオカード: MSI GeForce GTX 1060 GAMING X 6G [PCIExp 6GB]
電源: サイズ 剛短3 プラグイン SPGT3-500P
メモリ: G.SKILL DDR4-2133(8GB=4GBX2)
光学ドライブ: Pioneer BDR-209BK/WS2
ケースファン1(前面):サイズ 彩風 AYA-KAZE12-WH
ケースファン2(リア):サイズ 鎌風の風PWM DFS922512M-PWM
オマケ:サイズ LEDイルミナシオン