光量は十分、クオリティは以前の商品よりも低下
本日到着したので早速取り付けました。
取付け機種:スズキ バーディー80(BC41A-130***)
発光部と座金部分の調整は必ず実施した方がいいですね。
梱包状態のまま取り付けると、収束が悪くハイビームが上方を
向き過ぎてしまいます。
■写真1(Loビーム:調整前)
■写真2(Hiビーム:調整前)
標準のヘッドライト球の座金からニクロム線までの距離を計測し、
スプリングの厚み6mmを加味して発光部までの距離を調整すると
概ね良好な収束具合になりました。(PH7の場合)
■写真3(Loビーム:調整後)
■写真4(Hiビーム:調整後)
ただ・・・発光部を覆うメッキカバーの接着が悪く、いや・・・むしろほぼ接着されていませんので
発光部を抜き取ったら1回目でヘッドライトレンズ内部にメッキカバー部が落ち込んで
取り出すのに往生しました・・・。
走行中に振動で外れる可能性もある上、製品のクオリティとして
以前の同社製LEDライトと比べて明かなクオリティ低下が認められたので
厳しいですが☆1以上は付けることが出来ません。
※以前のモデルは10個以上取付けの実績がありますがこういう事例はありませんでした
製品自体の耐久性はまだ現時点では上述の様な
状況ですので保留と致します。
とりあえず品質改善を求めてクレームを出しますが
交換対応されても同じクオリティの商品が届きそうです。
追記(2016/11/23)
その後、代替品が到着しましたが内容物は全く同じで、すぐに発光部を覆うメッキカバーが
外れてしまう状態です。
ヘッドライトレンズの取外しが容易な機種ならまだしも、手を突っ込んで交換される様な
ユーザーさんの場合は、カバーがレンズ内部に脱落した場合かなり大変だと思います。
製造元なのか販売元なのかにamazonが調査を依頼してくれるという事になりましたが、
調査結果は製品固有の問題という調査結果に。
取付けされる場合は、予めカバー部分が外れない様に溶着、または強力なボンドなどで
接着しておくだけでも脱落防止にはなろうかと思います。
製品の性能としては、一度取付けるとヤメられない明るさなので
取付ける価値としては十分にあるでしょう。