Panasonic機(2015年製)から買い換えました。 インターフェイスはパナに比べて垢抜けたデザインですが、全体に文字が小さい。パナはカッコ悪いけどはっきり読みやすいインターフェイスでしたので、しばらく慣れが必要そうです。 また、パナには「まとめ番組」という自由に番組同士をフォルダ状にまとめる機能がありましたが、ソニーはぴったり同じ機能に当たるものはありません。ソニーでは同じ番組名やジャンルごとに表示を切り替える機能と、"グループ"という30種類くらいのマーク付けで分類する機能になります。ソニーの"グループ"はパナで言う"ラベル"に近いです。 従って、パナでの番組整理方法と少し使い勝手が変わってくると思います。 異なるメーカーでのデータ引っ越しになりますので、LANケーブルでのダイレクトなデータ移行は不可。繰り返し録画用のBD-REディスクにダビングして、それをソニー機のHDDにダビングするかたちになりました。映像に付属してタイトルや番組説明は問題なく移行できましたが、ジャンル情報までは移行せず。パナ機から移行したデータはソニー機ではジャンル分けに乗らず、すべて"ジャンルなし"になってしまいました。 また、上記方法では元々ダビング数10回の番組もBDディスクに移行した時点で1として記録されますので、ソニー機に移行完了してもその後のダビング数は1のみになります。なので、複数のダビングをしておきたい番組がある場合は、移行前の機器上であらかじめ必要なダビングを済ませてから移行すると良いです。 外観のデザインはさすがシンプルでかっこいい。 細かいとこですが、ディスクドライブのトレイ出し入れの音も旧パナ機に比べてとても静かで、高級感ある仕上がりになっています。