ほんの少し紫より
まず、この6700Kは最新の製品ではないのか、「新しいモデルがあります」と案内が出るが、それは6500Kなので、少しでもケルビン数が高い本品を選んだ。
届いた商品は紙の箱が少し古びていて、中の透明プラケースには指紋がベタベタ。
箱はシールで封印されていたので、工場で梱包時に付いた?
10年近く前から気に入って使っていたPIAAの超TERA6500の片方が切れて、
同じPIAAの最新の6600Kを購入したが、超TERAの綺麗な紫白色に比べて、緑っぽく見えてしまう。
それで、少しでもケルビン数が高い本品に期待したのだが。
この製品は確かに緑っぽさは少なく、気持ち紫系に感じられる。
愛車は古くて、大きなヘッドライトにポジションが同居するタイプなので、
メインのライト(HID)が点灯すると、ポジションは存在感が無くなる。
だから、黄昏れ時にポジションだけを点灯する僅かな間だけ、綺麗にリフレクターを照らしてくれればいいので、爆光は必要ない。
この50lmクラスで十分なのだ。
つまり、光の拡散性と色合いが評価ポイント。
PIAAの6600KよりこのPhilipsの6700Kを選んだわけだが、超TERAと同時点灯して比べると、
やはり全然違って見える。
写真に撮るのと、肉眼で見るのとでは、だいぶ印象が異なるのは確かだけど、
同時に見ると、目の錯覚もあるのか、超TERAの紫に対して、このPhilipsの6700Kも緑色に見えてしまう。
写真は左から
本品Philips 6700K 50lm
PIAA 6600K 50lm
PIAA 超TERA6500
上が超TERA6500 下が本品Philips 6700K