写真の取り込み、SNSへのアプロードは、WiFiでのスマホ転送がおすすめです。 一方、データサイズの大きな動画については、現状、360°動画を効果的にUPできるのが、Youtubeのみなので、 PCでの天頂補正データへの変換が効率的です。 しかし、PC用アプリが、ファイル1つづつの処理しかできず、一括での天頂補正データ書き出しができないため、大量の撮影データの処理に際して、PCの前に居続けて、15秒ごとにドラッグ&ドロップと保存先の確認のクリックをせねばならないなど、 「機能はあるでしょ、ほら。使い勝手?そんなことはしらん。」というスタンスのアプリケーションです。 また、GPUの3D処理機能や、ビデオデコーディング・エンコーディング機能をうまく使えないため、CPU負荷が異常に大きく、 写真や動画の処理をしながら、他の作業を並行処理するのが難しい状況です。 Thetaもエポック&コンセプトな商品の枠からは脱していないとならない時期のはずですが、いまだにユーザー側の使い勝手をあまり考えていない姿勢に苛立ちを感じます。 スマホとの連携だけで、おもちゃ的に運用する分には良いのでしょうが、 業務用途で使うには、いろいろと、「いけてなさ」を感じる周辺環境です。 これは、SCのみならず、S,V両モデルでも同じことです。