安さとそのクオリティに驚いた。
¥1,000を切る価格で、この見た目と重厚感。硬めのナイロン製ケースも付いてるし、オマケに「そこにお金かける必要ある?」と首を傾けたくなる程しっかりしている梱包用の箱…。
いろんな意味で驚きました。
説明書は付いていませんが、刃のたたみ方は色々な方がレビューに書いているので特に困る事はありませんでした。出した刃を収める付け根部分にギザギザのプレートがあるので、それを左に押しながら刃の背を押すとすんなり畳めます。
刃の出し入れも緩すぎず固すぎず、スムーズに可動します。「スッ」と気持ち良い動きをしてくれます。
キャンプ兼バーベキュー用にモーラナイフを1本購入しましたが、ステンレスブレードなのでそちらは料理用にし、こちらは最近ハマっている薪のバトニング用にしようと思います。安いので、刃こぼれしても「また新しいの買えばいいか」的な使い方も出来るかと。
タイムセールの出品頻度も高い商品なので(2017年10月現在)もう1、2本買っておこうかとも思ってます。ナイフは素人なので刃の素材やら硬いやらなんやらという知識は全くありませんが、刃こぼれしたら自分で砥石で研いでみようかとも思います。
気になる点として、ナイフ自体に直接六角ビス3本で固定してあるステンレスのクリップ。ベルトなどに引っ掛ける為の金具ですが正直「必要か?」と思います。金具自体は肉厚な素材で本体にガッチリ固定されており、落とす事も無いと思いますが、マット仕上げのグリップ部分と比べ色味も質感も明らかに違うので、後付け感がハンパねぇです。辛うじて六角ビスはナイフ本体と共通ですが、「自分でホームセンターで金具買って付けちゃいました〜カッコいいでしょ?」的なちょっと下世話なニオイが漂います。握った時にも意外とその金具の存在感があり、グリップ感、フィット感に違和感もあります。そもそも付属のハードケースにはベルトを通せるループが付いていて、カバー部分のボタンも硬めなので、走っても落ちる事は無いのに何故わざわざ手間かけて後付けするの?と。
ケースから出すときに引っかかるし、メリットが見出せない…。もっと言えば「これ付けなければもっと安く出来たんじゃ…」と。
驚きという意味では、このクリップを付けるのをやめてさらに¥100位安く販売されてたらもっと売れるかもと思います。てか、値段そのままで¥100儲けてもらっても許せる位のクオ
フォールディングナイフは初めてなので、他との比較はできませんがとにかくかっこいいナイフです。片手でシャキーンと出せるところもかっこよくて男心をくすぐります。早速角の塗装が剥げてきましたが、これはこれでワイルドな雰囲気と相まっていい感じです。これからガンガン使っていく予定です。
重量はかなりあります。私はこの重さも含めて気に入りましたが、ここは好き嫌いの分かれるところだと思います。
あと、切れ味は普通です。ただどんなナマクラナイフでも研げば切れるようになるのでちゃんと研ぎましょう。
それから錆には弱そうなので、濡れた時はちゃんと拭いて、オイルを塗っておいたら完璧でしょう。