VAIO Tab11のパネルを流用品というレビューがありましたが、ペンについてはVAIO Tab11と同じN-trig系統のペンであれば認識するようです。 Surfaceペンとの組み合わせで使用し筆圧、消しゴム共に機能しています。 筆圧感知のレベルについては絵をあまり描かないので細かな違いまでは判りませんが、引いた線の滑らかさで言えばSurface Pro 3(256段階)以上、Surface Pro(2017年モデル、4096段階)未満に見えます。 少しサイズは小さいですがペン込みで25000円~30000円程でタッチ対応、1024段階櫃案感知のペンタブとして機能します。 ただ、タッチ機能を持たないノートPCやデスクトップPCで使用する際には、メインディスプレイ(既定のディスプレイ)の設定に注意してください。 タッチ機能を持たないディスプレイをメインディスプレイにしてしまうと、タッチ及びペン入力の機能が無効になってしまいます。 タッチ、ペン入力を必要とする場合は、タッチ、ペン入力が可能なディスプレイをメインディスプレイに設定してください。 一方でケーブル回りが厄介な仕様をしています。 MiniHDMI、MicroUSB Type-B、Type-Cの3つの端子がありますが、MicroUSB Type-Bの端子は給電機能のみを、Type-Cの端子はタッチ機能のみを担っています。 そのためPC側の端子がHDMI ALT Modeに対応していようと、USB PD等に対応していて給電能力に余裕があろうと、3本のケーブル接続が必要となります。 また、MicroUSB Type-Bはからの給電は上限ぎりぎりなのかハブを経由すると動作が不安定(電源が入ったり入らなかったり等)になる為、PC本体へ直接接続をお勧めします。 また、大した問題ではないのですが、ディスプレイスタンドが分解しやすいです。 抜け止めが無い為、ディスプレイを乗せたまま角度を変更しようとすると分解することがよくあります。(差し込みなおすのもとても簡単です) プラスチックの部品にアルミニウムの棒を差し込んでいるだけの作りの為、強い力がかかると分解する想定で作られているのかもしれません。 ディスプレイの角度は230度くらいと100度くらいの2段階の設計となっているようですが、中間で止める事もできディスプレイも軽