デザインが上質、基本機能も文句なしの密閉型Bluetooth/有線両対応のヘッドホンです
Mpowのヘッドホンはいくつか使用していますが、デザインが上質です。
基本スペックもバランスが良く不満があまりないヘッドホンだと思います。
ヘッドホン本体の他、ソフトケース、MicroUSB-USB充電用ケーブル、3.5mmオーディオケーブル、取扱説明書(日本語あり)等が付属しています。
ボディはブラックの樹脂製ですが、安っぽさはなく精巧でスタイリッシュです。(写真1枚目)
ヘッドアームはフェイクレザーで全面カバーされていて柔らかく頭にかぶせることが出来ます。(写真2枚目)
イヤーカップは密閉式のオーバーヘッドタイプです。低反発ウレタンをフェイクレザーで包んでいて耳に優しくかぶさる感じになります。(写真4枚目)
ヘッドアームは伸縮し、カップも左右に90度、上下に15度程度動きます。そのため、頭に非常にフィットしやすくなっています。(写真5枚目)
ボリュームボタン、MFCボタンは右側のイヤーカップの後方側面にあります。(写真6枚目)
直感的に操作しやすい配置になっていると思います。
充電用のMicroUSBポートと有線利用するための3.5mmオーディオジャック、それにマイクも同じように右側のイヤーカップに全て配置されています。
唯一不満があるとすれば、有線用のイヤホンジャックはじゃまにならないように左側のイヤーカップ下に配置して欲しかったです。
重さは約250gと軽量で、側圧もちょうどいい感じに調整出来るので、長時間の使用も大丈夫です。
音質はさすがのMpow製と言えると思います。
40mmのHDドライバユニットを搭載していて、重低音に特徴があるということですが、どちらかというと低音から高音までバランスの良いクリアーな音質に思います。
Bluetooth接続時と有線接続時との差が殆どわかりません。
音量は十分で、低音から高音までしっかり響きます。
スペック的には平凡なヘッドホンの部類ですが、うまく調整して上質な音質に仕上げている努力は評価出来ます。
バッテリー容量は420mAhとこのクラスのヘッドホンとしては標準的ですが、4時間程度でフル充電となり、12時間以上の連続通話や音楽再生が楽しめるのは頼もしいです。もちろん有線接続はバッテリーが切れていても再生可能です。
マルチペアリング(複数デバイス同時登録)に加え、マルチポイント(複数デバイス同時接続)にも