LIFEBOOK A561/Dへの対応確認
LIFEBOOK A561/DのCPU換装実績
上記のノートPCへのCPU対応を確認致しました。
同型へのCPU換装を検討している人が居ましたら、この情報を参考にして頂ければ幸いです。
上記の機種はCeleron B710が搭載されており、そこからCore i7-2670QMを換装し性能の大ジャンプアップを図りました。
CPUグリスも新しい物に塗り直し高負荷での連続運転のテストも実施しましたが、熱暴走での強制シャットダウンも無くしっかりと動作しています。
結果的に大幅な性能向上を達成出来ました。
ちなみにですが、CPUを載せ換えてもWindows10のライセンス認証が切れる事もありませんでした。
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解体手順としては、
①本体を裏返し、全てのネジを取り外す(バッテリー裏のネジやHDDの留めネジも)
②本体側面にあるツメを外してから裏蓋を取り外す(写真参照)
このツメを取り外さないと裏蓋が外れない
③CPUファンとヒートシンクが見えるので、ヒートシンクのネジ3つを取り外す
④ヒートシンクを引き上げるとCPUが見えるので、換装予定の物と取り替える
⑤逆手順で組み直して終了
最後にですが、この機種は光学ドライブの換装も容易です。
写真に載せていますが、裏蓋を外した状態で既にドライブは見えており、
ドライブを横にスライドするだけで簡単に外せます。
Blu-rayドライブ等に換装するのもオススメです。
LIFEBOOK E741/DはCorei7ですが、デュアルコアCPU(2コア/4スレッド)です。これを2670QM(4コア/8スレッド)に置き換えました。体感的にはやや早くなったかなという感じで、問題なく使えております。
i5 2410からこちらに交換しました。
Biosを最新版にしてあれば認識するはずです。
ただ、冷却が追い付かないらしく4コア使った仕事をさせるとすぐにクロックが落ちてしまいます。サーマルスロットリングと呼ばれる現象らしく、発熱による障害防止のための機能が働くのです。仕方がないので電源の管理からCPUの動作を99%に制限して2.2GHzで使っていますが、これなら問題なく動きます。クロックも落ちません。i5 2410に比べれば相当早くなっているはずですが体感ではそれほど差が感じられないので、動画の編集などをされる方以外は分解してまで交換する意味があるかどうか疑問です。
ノートPCでこれまで使用していたCeleron B815からの換装で使っていますが、2コア2スレッドから一気に4コア8スレッドになり、動作も安定していて満足しています。商品は中古のものでしたが、全く問題なく使えています。