これまで大きく分けるとICF-B03→B08→B09とマイナーチェンジしてきた商品です。 5月18日現在、メーカーストア内で8250円+税で販売されています。 ・03以前と08以降ではデザインが、08と09ではワイドFM対応に 08以降はデザインが丸三角の形になり、手回しハンドルが回しやすく改良されました。 この段階でFMラジオの受信感度も幾分向上したよう(08、09での違いは感じませんでした)。 一部店舗ではまだ09でなく08が売られていますが、ワイドFM非対応でも、という方なら08でも。 型落ちになりますが、メーカーの仕様を2つ見比べてサイズ、重量とも全く同じです。 SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B08/D オレンジ SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B08/W ホワイト ・09/99(08/88)はソフトライトorソーラーパネルの違い 09の上部にあるソフトライトは枕元灯に出来たり、屋内の日常使用に向いています。 ソフトな灯りで、しかも手回しのみ(電池なし)でも結構な時間光ります。日頃から使えるというのは防災グッズとしてとても大事。 99ではライトはスポットライトのみで、ソフトライトの位置にソーラーパネルが付いたものです。 99のソーラーパネルは屋内灯では充電出来ません。アウトドアでの使用なら99を、屋内なら09をオススメします。 ・携帯の充電はモバイルバッテリーを別途買いましょう どのシリーズもフィーチャーフォン、Android端末の充電ケーブルも付属されています…が実用性は微妙。大変な労力を要します。本当に最終手段。 携帯端末はモバイルバッテリーを別途持っておくべき。充電はラジオ、ライトだけと考えておいたほうが良いです。 なお、付属品にはホイッスル(笛)があります。ラジオとは無関係ですが、これは防災グッズとして結構大事なアイテム。 ・電池の入れっぱなしには注意 大手メーカー品ということもあって結構しっかりした商品です。 落とし穴があるなら電池の入れっぱなし(液漏れ)に注意すべき点でしょうか。これで旧型を1台壊してしまいました…。 日常使用だと手回しで足りてしまうほどの性能で、電池は(ラジオを長時間聴かない限り)あまり使いません。 液漏れなどがないよう定期的に電池フタを開けてチェックしましょう。