液タブ初心者には最適の逸品です
Wacom Intuos5から変えました。
デジタル環境でイラストや漫画制作を始めて十数年経ちますが、ずっと板タブでの作業でした。
今回液タブそのものを購入や使用するのも初めてですが、元々アナログ環境でもそこそこ描く方なので、違和感なく使えております。
まず驚いたのは、失礼ながら中国メーカー製品のクオリティはついにここまで来たのか、という点です。
一度だけWacom Mobilestudio Proを触ったことがありますが、正直なところ殆ど機能的には差がないと思いました。あるとするならOS搭載の有無程度でしょうか。
同じ筆圧感知レベルで描き味も滑らか、ドライバにて自分の筆圧に合わせて細かく設定できます。
モニターサイズも個人的にはちょうどいいです。
(自分の作業スペースの関係上このサイズが最適だったのと、あまり大きいサイズだと身体的な負担が大きかったのとが理由です)
そして何より価格のお手頃さ。同じような機能を搭載するWacom製の同じサイズの液タブと比べても半分以下の価格です。
もし価格面で二の足を踏んでいる方がいましたら、迷いなくオススメしたいです。
ただ少し気になったのは、やはり色味は少し青みが強いかなというのと、30分ほど使用していると本体上部が熱を持ちやすいという点です。
あと、これはすべての液タブに言えることかと思いますが、左利きの方はポインタが少しずれて見えるので、キャリブレーションの設定はしっかり行った方が良いです。
ちなみに、私のPCはHDMIの出力端子がないデスクトップ一体型なのですが、別途USB⇔HDMI変換アダプタを購入して接続してもきちんと使用できています(同じような事で悩んでいる方がいましたら参考までにどうぞ)
現在これで同人誌の原稿作業など行っていますが、全く問題なく、むしろ快適に使用できています。
(心なしか板タブの時より作業速度が上がった気がします)
HUION製の液晶ペンタブレットを含めいくつか購入してきたのですがこのKAMVASPRO13はそれらの中で一番マトモに動作するペンタブレットではないかと思います。傾き検知に関してはそこそこ機能していて他のレビュアーの方が傾き検知の補正が入ってないと言ってる人がいましたが実際は機能しています、過去傾き検知の入ってない全てのペンタブレットはペンを傾けるだけでポインターがペンの内側に入り込んで見えなくなると言う現象(ペンのセンサーがグリップ付近にある為)のせいで大変イライラさせられたのですがこのKAMVASPRO13に関しては一応ペンを傾けた方向の外側へポインターが移動するので見えなくなると言う事が無くなりその分使いやすくなっていますただ傾き判定が甘い部分があるようでペンの先端にピタリとどの角度からもと言う程まで到達していないせいか如何しても0~2mm程度のふり幅が出ます、ですが通常のペンの握り方で使うと大体ペン先とポインターの位置が一致しているので使用上の問題はほとんど無いかと思います、またガラスが薄くなったおかげで視差が非常に小さくペンの傾き機能と合わさって過去の海外製ペンタブレットの中では最高に使い易いものとなっているようです。そしてHUION社にはKAMVASPRO13のドライバーアップデートで更にポインターとペン先の位置が一致するように改善していただきたい。そしてKAMVASPRO13の機能を継承した大型サイズのKAMVASPROが欲しいです
今回の液タブを使わせていただいて感じたことは
基本的にこちらの動画でも説明していますが
(https://youtu.be/C6YjiJ3DFYM)
画面をつけた瞬間、色合いがとても綺麗でした
日本製のモニターと比べても差がなく、ここまで来たかと思いました
アンチグレアガラスなので、触り心地もスルスルしてて、描き心地も良かったです
画面の視差も特に気になることはありませんでした
ドライバでもキャリブレーション出来ます
ただ、ペン先の沈み込みは多少あるので気になる人は気をつけた方がいいかもしれません
筆圧感知も優秀で、細い線も太い線もよく描けます
スタンドに関しては、見た目はちょっと安っぽいですが、ある程度の重さをかけても壊れるようなことはありませんでした
ただ、移動させる時にずり落ちることがよくあるので注意です
大きさもちょうど良いくらいで、趣味でやる方でしたら絶対に買って損はしない物になっています
梱包の様子と、動画内で描いたイラストの一部を載せておきます
本体のスペックのレビューは他の方にお任せします(>人<;)液タブ初心者なもので私は細かいところを……
スタンドですが、写真の通りです。6段階の調節が可能で、安っぽい感じも無いです。気になるところとすれば、液タブを引っ掛けるところの部分が小さくてずり落ちてくる時があります。
ペンは軽くて持ちやすいです。ドクターグリップと同じか少し細いくらいの太さですかね、私は普段アナログで細いシャープペンシルを使っているのですが、普通に慣れました。
気になるところは、ペンの持ち手のところがプラスチックでは無い素材なのですが、とにかく埃がつく……!!指でなぞっても取りにくい……!
それくらいでしょうか(^^;沈み込みは特に私は気になりませんでした。
それと分岐したhdmi側のケーブルを触ると接触が悪かったのか電源がついたり消えたりする現象が起きてたのですが今は問題なく動いています…
画面のサイズですが、私は手首で描く人なので全然小さく感じませんでした。ストロークが大きい人はどうなのでしょう…
値段の割に素晴らしい商品でした!是非液タブデビューする方にはもってこいです
長年Wacom製の板タブでイラストを描いていました。
Wacom製の大きめの液タブの購入を検討したところ、価格が高いのと作業スペースが足りなくて諦めていたのですが、調度こちらの液タブを使用する機会がありましたのでレビューしたいと思います。
とにかくコスパが凄かったです。
13インチの液タブの中でかなりの高スペックなんですが、もの凄く安い!
お値段が安いのでいろいろ心配していたのですが、少し触ってみたところほとんど気になることがなく絵が描けたので驚いています。
私が気にしていたのは「実際に絵の仕事で使えるか」というところだったのですが、板タブなんかで描くよりは柔らかく自然なタッチになったので、早く買っとくべきでした。
早く描いても線が途切れたりしないし、ペンの入り抜きや細かい描画もちゃんと捉えてくれたので、お絵かきで大切なところはしっかり抑えてる印象です。
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《困ったことと解決方法》
いくつか初期設定時に困ったことがあったので、同じような方のために解決方法を記載しておきます。
◆デュアルモニター状態でCLIP STUDIO PAINTで絵を描こうとしたらカーソルがズレる現象が置きましたが、Wacomドライバをアンインストールしたら治りました。
今Wacom製の板タブを使ってて、できれば液タブ板タブ両方とも使用したかったのですがだめそうですね。
でもこちらの製品が予想以上に良かったので、HUION製の板タブ(数千円だし)を買ってHUIONで揃えるのもありかなと今検討中…
◆CLIP STUDIO PAINTで筆圧を検知しなかったのですが、CLIP STUDIO PAINTのモードをWintabからTabletPCに変えたら検知するようになりました。
◆私の感覚では筆圧を検知しすぎる印象だったので、HUIONドライバーの「筆圧感度設定」を「-2」にしたら描きやすくなりました。
◆はじめ少しカーソルがずれていたので、HUIONドライバの「モニターキャリブレー」を何度か行ったら気にならなくなりました。
自分の目線やペンの角度とかで思った位置にカーソルが来なかったりするので、自分の感覚に合うようにモニターキャリブレーではあえて点を外してタッチしたりしてしっくりくるまで調整すると良い
液タブ初心者なので、大したことはかけませんが、とても使いやすいです。個人的には最高評価をつけたいのですが、何せ初心者で比較対象を持たないので、むやみに高評価にならないよう星4としました。
huionについて良く言われるペンが沈むと言う批判?も言われてみればわかりますが、ほとんど感じません。私が鈍感なのかしれませんが。
傾き感知機能がない液タブを逆に触ったことがないのでどんな使用感になるのかわからないのですが、使っていて違和感を感じることはないです。多分傾き感知機能が良く働いているのかと。
大きさもちょうどいいです。13インチ程度でないと逆に置く場所に困る、と言う感じかもしれません。
他の方のレビューにも書いてありましたが、どうやらこの製品にはスピーカーは付属していないようです。しかしコンピューター本体やスピーカー、イヤホンを出力先に指定することはできるので、それで済む問題といえば大したことではないかと。
ドライバーのインストールの手引きに、他社製品ようのドライバーを消去せよとあるのですが、恐る恐る無視してダウンロードしましたが、今のところ特に問題はなさそうです。今のところは、ですが。
ドライバーもとても使いやすいです。ペンボタン、ファンクションキーの設定くらいならサクサクできます。
これは場合によると致命的な欠点にならあるのですが、書いている時に(キュッキュッ)というような不快音がたまにします。結構精神力を削られます。保護シートはついていないので今メーカーにオススメのシートはないか問い合わせ中です。
買う前ににhuionさんとメールでやりとりしたのですが、若干日本語に違和感はあるものの、返信は早くとても真摯に対応していただき信頼の置けるメーカーであると思います。
まず間違いなく高級液タブに引けを取らない最高の液タブです、13インチで使える方なら買って後悔しないと断言できます
この液タブやメーカーのここがすごい
①3万円台の上に安心のサポート
3万円台といえばメーカーによっては板タブが候補に上がるお値段ですね、これと同じサイズで8万近くするものがありますが性能も下なのでこちらをおすすめします(あちらはRGB72%の筆圧2018なので
@Huion_Japanで検索すれば日本代理店もあり「値段は安いけどサポートが駄目」なんてこともありません、連絡がつくのも早いためペンタブ販売やサポートに熱心で結果を出していると思います
②13インチで取り回しがいい
台ごと高めに置くことで作業領域でのクリックがしやすくこれ以上大きいと作業がしにくいと思います
③RGB92%が色彩をよく引き出します、そして8192の筆圧感知
液晶の発色もきれいですねずっと見ててもなかなか目が疲れません、家にある密林で買った二万円台のモニターよりきれいです、画像1に上げてありますが線画がきれいに引けます
視差がよく話題に上がりますがこの液タブはほぼ0です、3万円台で、です、これは本当に凄いことです
④ペンの機能や使い心地
まず機能は画像の2枚めの通りサイドボタンが上下に設定可能でCtrl+Zですぐにやり直せます
使い心地はペン先が沈むような感覚と音がしますが、細かい作業をする時にズレないのでよほど気になるようなことはないと思います、
⑥付属品
ここもさりげなく凄いです、液タブから伸びるケーブルは一本で、PC付近で分岐するため液タブまわりがスッキリします
⑦熱
右利き設定で書く場合発光部分の中央上部に集まっているため、そこから下はひんやりしてます(夏場だとほんのり温かいですね
ここからは気になったことを書いていきます
①サイドバー
液タブにあるタッチバーですが、拡大縮小の機能がなぜか下の方になぞっても拡大になりません、もとから使わないので放置してます
②スリープモードからのドライバが不安定
3モニターで使っているのですが、ペイントソフトを表示させたままだと他のモニターに移動していて再設置が必要です、スリープ前にペイントソフトを落としたほうが良いと思います
それともう一つ、スリープ復帰すると液タブが後から接続するのか動作が不安定です、別のモニターにカーソルが出てきます
つい最近まで液晶タブレットのHUIONのGT-156V2とペンタブレットのWH1409を使用していたのですが、新しく傾き検知付きの液タブが発売されると知り価格も3万円台だったので購入を決めました。
結論から言うと悪くない買い物をしたと思います。傾き検知機能については賛否両論あるようですが、無いよりかはあった方が便利かなという感じです。
ペンの傾きによるポインタのずれを補正し、かつ傾ける角度によって実際にペンで描いたかのように描画される、というな機能を期待していた人が多いのではないかと思いますが、残念ながらポインタのずれは補正されず傾きによる描画のされ方だけが反映されるという仕様になっているようです。
たとえば鉛筆のこすれた感じを表現したいのであればペンを傾けて軽く勢いをつけて描いてみるとペンの傾きが反映されこすれた感じを再現できますが、傾けると同時にポインタはずれてしまいます。
ただ視差は間違いなく改善されおりガラスが薄くなった分、傾き検知のポインタ補正はありませんが、ペンをモニターに置いた際のポインタのズレが以前より少なくなって以前の機種より断然使いやすくなっています。
色に関しては以前使っていたGT-156HDV2より改善はされていますが、色チェックする際には別途モニターなどが必要になってくると思います。
画面の大きさは今までGT-156HDv2を使っていたので若干小さく感じましたが、使っているうちに慣れました。
自分は趣味で軽く絵を描く程度なので、一応難点を挙げてはいますが正直それほど気にはなりませんでした。某タブレットメーカと比べても引けを取らず、使用に耐えうる製品だと思います。
製品が発売されるごとに進歩しているのは確かだと思うので、今後も期待していきたいと思います。
すごいと思ったことまとめ▼
①画面の綺麗さ
最初青が少し強いかな?って思ったのですが、色温度を調整すれば全く問題なかったです。色が鮮やかに出力されて本当に綺麗です
②視差を感じない
液タブでよく聞く視差問題ですが、全く感じなかったです。狙ったとこに線が引けます。
③筆圧関知が優秀
これはどんな絵を描くかによるのですが、細い線を好んで使う方も安心の使い心地でした。線画画像付けてみてます。(私自身の技量不足のためこれじゃ納得出来ない…ってなったらすみません…)
④作業スピードが倍くらいあがった
これは液タブ全てに言えることかもしれないです。私は液タブ速く描けるは信じてなかったんですけどガチでした。
なんて言うか、〝中華タブってここまで来てたんだ〟って印象をめちゃめちゃ感じる新作だなと思いました。