日本語化、地図の日本語化成功
メニューの日本語化は、ちょっとググってすぐに完了したが地図のほうでは苦戦しました。
ファーム書き換えはリスクがあるのでダミーファイル(地図)を使って難なく成功3日かかりました。
価格が日本語版の半額程度なのでこのくらいの苦労は覚悟していました。パソコンを使える方なら
誰でもできると思います。
周囲の地図と現在地確認にはもってこい。
スマホ並に使いやすい物ではないけど、スマホのバッテリーの減りはかなり早いので、
電池も単3で動き、長時間稼働するので、ロングライドではなにかと重宝する。
海外版でもメニューの日本語化は可能。地図に拘りがなければフリーでも十分使える。
自転車に固定する台座は別売り、台座の出来が悪いせいかetrexを付けてもグラついて固定されない
そんな訳で、走行中に落下しないようにストラップの保険とマジックテープで固定しています。
以前、GARMIN Oregon 450 を使用していましたが、酷使のためかUSBポートが認識しなくなり、液晶画面も欠損があり、岩場の登山によって画面には傷が目立ち…等々数々の不具合が出てきましたので、この製品に買い換えました。
Oregon 450 は電力使用量が大きく、長時間の登山では何度か乾電池を入れ替えなければならず、縦走登山ではそれがネックになっていました。買い換えでもより高性能な機種も考えましたが、何よりも電力使用量が少ない方が良いと考え、この機種を選択しました。実際に使ってみると、電力使用量も少なくとても良い感じです。
地図は Oregon 450 でも少し使用していた TKA Planet の「日本高精密地形図 for GarminGPS」を使用しました。この地図は単に eTrex30x に入れただけでは認識せずあわてましたが、付属の説明書通りにプログラムを実行すると地図データを認識するようになります。また、この地図には eTrex30x などを日本語化するプログラムも入っており、実行するだけで地名データも本体に導入されます。(Windowsのみ)
ただ、確かに実行速度は遅いですね。表示やルート検索も遅いです。しかし、確かにこれは欠点ですが、同時に電力使用量が少なく、より長時間動作するということでもあります。私は縦走登山等のために後者を取ったのでこの機種を選択しました。また、GPS精度はとても高いです。私が以前持っていた Oregon450 はUSBが認識できなくなったため、ファームアップできなくなり比較が不正確ですが、認識するGPS衛星にロシアのGLONASS衛星を加えると(標準設定では追加されていない!)使うGPS衛星の数はかなり増加して、精度もかなり正確になります。
登山用としては、GARMIN純正のカラビナクリップでザッグや腰のベルトにつけるのがより望ましいと思います。残念ながらこの製品にはカラビナクリップは入っていません。私は Oregon 450 を持っていたのですが、そのカラビナクリップを流用することができました。
海外仕様のため廉価でしたが、ちゃんとメニューの日本語化とフリー地図も日本語の物を導入することができました。
この金額で、日本語対応にできたことで、コストパフォーマンスがぐっと上がり、大変満足しています。
ロードバイクとオートバイでの使用が7割、山での使用が3割ですが、いずれも十分な機能を発揮してくれています。
事前にログを取り込んでのトレースも、目的地検索によるオートルートによるナビも満足です。
オートルート時に道を外れたときのリルート速度も、専用ナビにはかなわないものの許容範囲内です。
メニューの日本語化、日本語版OSM+日本語フォント、ローマ字検索用のカスタムPOI導入で何も不都合なく使えています。
久々に買って良かったと思える商品でした。
この製品は、軽量&コンパクト、電池長持、衛星信号キャッチ能力等に優れているが、購入にあたっては以下に注意すべき(Oregon550との比較)と思う。
1.GarminGPSの取説は、携帯電話よりもはるかに大雑把で不親切なのでパソコンで調べまくる?or 販売者に尋ねること。
2.操作は正面右上ボタンで行うが、WaypointやRoutの設定/登録等の操作はかなり厄介で、慣れと忍耐が必要(上位機種のタッチスリーン方式がはるかに早くて便利)。
3.CPU速度が遅いためか、遠方(30km以上?)のWaypointを指定してRout探索を命じた場合、迷い考え込んでErrorとなりやすい(上位機種なら100km以上でも短時間でRoutを探し出す)。故に、目的地が遠方の場合、CPU(ヤマレコ等)で事前ルート確認し・コピー(紙地図)を持参し、現地に近づいてからGPS探索をする必要がある。