高さを比較
このタイプのスタンドは、外で使うことが多いと思いますが、軽量であるがゆえにべた足で足の上にカバン等を置いて転倒防止をすることを想定して、220cm(写真右から2番目)と191cm(同右から3番目)、ついでにマンフロットナノポール 4段ライトスタンド 195cm(同右端)とトキスターTS-112-ST カーボンモビスタンド225cm(同左端)の高さを比較してみました。
191cmがダントツで低くて160cmを余裕で切ります。他はほとんど同じで180cm程度。
個人的にはFOSOTO191cmは低すぎて使いにくいかなと思います。それに対して220cmの方はマンフロットやトキスターのと比べても軽い割りに(なぜか)しっかりした感じでコストパフォーマンスが良いですね。耐久性は分かりませんが、43インチのアンブレラ位なら最大に伸ばしてもどれも問題ないです。
Amazonのタイムセールやヤフオクで意外に安く落札できたりで無駄に(?)4本も揃えてしまったんですが、普通軽量スタンドはそんなにいらないので、迷ってる人のお役に立てれば幸いです。
50㎝より短く折りたたんだ時の太さも小さいところが良い点です。これなら持ち運びが楽です。
ただし、最上段のポールは細くて頼りないです。60*60のソフトボックスでも大丈夫かなと心配になります。クリップオンストロボだけなら余裕です。しかし、携帯性を最優先にしているので、剛性のなさは目をつぶれます。
困るのは先端の雄ダボが細すぎることです。Manfrotto スナップティルトヘッド MLH1HSがレバーを閉じてもゆるゆるで、くるくる回ってしまいます。布ガムテープを細く切って3重に巻き付けてようやく応急的に半固定できました。雄ダボをもう少し太くしてもらえると言うことないです。
とてもコンパクトで軽く最高の買い物でした。作りも悪くなく出っ張りが無いので鞄に入れやすいです。
ただしロックが従来のネジやノブではないので少々慣れが必要なのと先端が世界基準のダボ仕様なので乗せる物を選ぶもしくはメスメス変換が必要です。耐荷重は4kgと記載がありますが自分的には2kg位が限界と思います。クリップオンストロボには最適です。